3.アワ(女性性)とサヌキ(男性性)
こんにちは。加藤よしひろことたみちゃんです。
『アワ(女性性)とサヌキ(男性性)』のコラムの第3回です。
前回のコラムはいかがだったでしょうか?
前回のコラムでは、アワとサヌキは自分の中ともまわりともバランスを取るもので、、、
しかもうつろいゆく性質があるんですよ~という話をさせて頂きました。
人それぞれのアワとサヌキのバランスや特質はどのようにできていくと思いますか?
まず、女性としての肉体を持っている人はアワの特質を持ちやすいですし、
男性としての肉体を持っている人はサヌキの特質を持ちやすいです。
ただし、以前のコラムでも書きましたが、女性の方も男性の方も、
アワの特質もサヌキの特質も両方持っています。
アワサヌキどちらの傾向がどの程度強いのかという感じですかね。
そして、みなさん一人一人の、日常生活(しいて言えば現世だけでなく
過去生まで遡る事も出来ますが)で生まれた価値観と言うか、
固定観念と大きな関係があります。
また、自分の幼少期の頃の育ち方、両親の価値観なども大きな影響をうけます。
この固定観念のベースとなっているのが、生きてきた中で生まれた感情であり、
トラウマなんですよね。
たとえば、小さい頃はおままごとが大好きな女の子が、
学校という集団生活を経験して、会社に入社して、社会生活していくうちに、
バリバリのキャリアウーマンになるなんていうのは典型的なのよねぇ~。
『男とは女とはこういうもの』
『父親とは母親とはこういうもの』
『社会生活で女性とは男性とはこうあるべき』
『人と接する時にはこうあるべき』
などなど、、、知らず知らずのうちに価値観・固定観念が出来ていくんです。
この固定観念から出来ると言う事から、、、、
実は、アワにしてもサヌキにしてもいろいろなタイプが存在するんです。
簡単に言うと、トラウマを多く抱えているアワ・サヌキと
トラウマが少ないアワ・サヌキって違うんですよね。
これが前回話題に出したクリア度のことです。
前者を低次状態、後者を高次状態と呼んでいます。
アワ(女性性)は、愛・信頼・調和・受容・感性などの座位になるのですが、
マザーテレサのように、すべてが愛であり、いるだけで周りの人が愛に満たされます。
また、ドラマのように、女性が、嫉妬に狂い、愛をまわりに求め続けたりするケースもあります。
実は、両方ともアワの特質なんです。
また、同じサヌキにしても、人々や社会に方向性をもたらして
すべての人にいい方向をもたらしてくれるリーダーシップを発揮する人もいれば、
思い通りに行かなくて社会や人に暴力的に接する人もいます。
これも実は、両方ともサヌキの特質なんです。
今回のコラムはここまで。
次回から、アワとサヌキそれぞれの特質について話していきますね。
アワ・サヌキの記事については、私のホームページのコラムでも
多数書かささせて頂いてますので、よかったらこちらもご参照ください。
あと、前回のコラムでお伝えしたワークショップの問い合わせありがとうございます。
現在、日程を調整中です。お待ちください。
次回のコラムをお楽しみに。
(加藤よしひろ http://www.dailyhappy.jp/ )