一悟術

2.美しくなって覚醒する 

前回、人が美しさを感じるプロセスを、
エネルギー的に考えてみました。

(1)五感などから、外部のエネルギーが入力される。
(2)入力されたエネルギーと、内面のエネルギーが共鳴する。
(3)共鳴によって、心地よい感覚が引き出される。

ひとことで言うと、「心地よい共鳴」を引き起こすエネルギーを
たくさん放てる人が、美しい人ということになります。
今回は、そのためにはどんな状態になればよいのかを
見ていきたいと思います。

人の美しさは見かけだけではありませんよね。
特に成熟した美しさを醸し出すためには、身体面だけでなく、
精神面も磨いていく必要があります。

「ボディ・マインド・スピリット」という
人間のとらえ方があります。
この視点から見てみましょう。

マインドやスピリットというと、
人によって解釈が異なることが多いので、
ここではマインドを顕在意識、
スピリットを潜在意識と置き換えます。

顕在意識は、おもに思考と感情です。
心の表層的な部分とも言えます。

潜在意識は、それ以外の精神的要素のすべてで、
心のより深い部分です。
自分でも気づいていない観念や感覚、魂も含まれます。

これら顕在意識も潜在意識もエネルギー的な存在です。
物質もエネルギーの一形態なので、
ボディ(からだ)もエネルギーです。

ですから人間のすべては
エネルギーとして捉えることができます。

人間を構成する3つのエネルギーは密接に関わっています。
この関係は、川の流れに例えることができます。

潜在意識→上流の山間部
顕在意識→中流の平野部
からだ →下流の河口部

川を流れる水は、魂という山奥の水源から湧き出る
根源的なエネルギーというイメージです。
この根源的なエネルギーは、あらゆる人に共通したもので、
「心地よい共鳴」を引き出す本質的な要素と言えます。

湧き出た水は周囲の影響を受けつつ、
山間部(潜在意識)から平野部(顕在意識)を通り、
河口(からだ)に向かって流れていきます。

河口まで水が汚れずに、滞ることなく流れれば、
精神的に健全で、からだやお肌も元気な状態となります。
心身ともに美しい状態ですね。

もし山間部で水が堰き止められたり、
平野部の民家から汚染水が流れこんだりすると、
心は乱れ、体調も崩れがちになります。

なんとなく、イメージがつかめたでしょうか?

次回以降は、このイメージにもとづいて、
本質的な美しさに近づくための具体的なお話を
していきたいと思います。

(橘クリス http://www.biq.jp/ )

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