4.子育てから気づく自分のダークサイド笑「怒りが悪循環してとまらないような日がありました」
前回のコラムは、怒りをためるのはよくないとわかり、
しかし上手くコントロールすることができず、
物を壊したりして大変なことになっていった、、という所で終わりました。
さて、その後ですが、そんなことを繰り返しながら、怒りが爆発する頻度は減りました。
物が壊れる頻度も減りました。
そして、先日ですが、私がこのコラムで子育てと怒りについて書いていたからでしょうか。
あまりシャレにならないよ、、という出来事がありました。
怒りの扱いをもうちょっと上手くしなさいよということだったのかもしれません。
最初は何気なさすぎる出来事で、あまり何も考えていませんでした。
郵便ポストに、保育士さんが訪問したけれど、不在でしたので帰りました。
というお知らせが入っていたのです。
近くの子育て広場みたいな案内も一緒に添えてありました。
必要ないなと思ってすぐゴミ箱にいれました。
そういえば、下の子が生まれた直後には、保育士さんの訪問があり、お話ししたなと思いました。
しかし、もううちの子供達は、6歳と3歳で赤ちゃんからは脱してます。
今更そんな訪問とかあるのかなと疑問がわきました。
このタイミングで訪問があったという話もあまり聞いたことがありません。
もしかして、、
誰かに通報された、、、かもしれない。
非常にバツが悪い気持ちになりました。
確かめようがないですが、住んでいる市町村のホームページをみると、そんなことも書いてありました。
要するに虐待ではないかと疑われたということです。
訪問のあった少し前に、怒りが悪循環してとまらないような日がありました。
この時の悪循環を改めて考えてみると、
・子供が思い通りにいかないことや、兄弟ゲンカして、泣いて騒ぐ
→私も瞬間的に反応して怒りのボルテージがあがり怒鳴る
→さらに夫がいたので、被害者意識が発動し、
大変だから手伝ってアピールによりさらに怒るパフォーマンスをしてしまう。
みたいなことが、止まらない、、日があったのです。
この日は荒れてました。
なので、ご近所さんに本気で心配されて保育士さんがきたのでは、、と思ったのです。
真相はわかりません。
でもそんな気がしたので、これは、本当にどうにかしないといけないなと思いました。
自分の元々持ってる怒りも影響してると思いますが、自分で怒りを作ってる部分も大いにあるなと思いました。
「感情の取り扱い説明書」のP31あたりの絵でいうと、自分で海の表面に荒波をたたせているのです。
本気で反省させられる出来事でした。
次回は、この続きで、その後、子供が怒って泣いたときどんな対応をしたかという話を書きたいと思います。
(多良見かなえ https://taramikanae.amebaownd.com/ )