一悟術

「自由にのびのびと育てたい!」なのに子どもに口うるさくなってしまうのはなぜ? 

子どもはのびのび自由に育てたい。

好きなだけ遊び回る子どもをゆったりと見守るような、そんな子育てがしたい。

子どもの意見を尊重して、何があってもこの子は大丈夫、と信頼できる母親になりたい。

 

でも気づけば、「あれしなさい」「これしなさい」「あれダメ」「これダメ」と口うるさいママになっている。

気づけば子どもは私の顔色を伺うようになってしまっている。

 

なんてダメな自分

あー、なんで自由にのびのびさせてあげられないんだろう?!

 

そう悩むことはありませんか?

実は私もかつてはそうでした。

 

また、10年以上ヒーラーとして沢山の子育てママのセッションをしてきた中で、自由にのびのび子どもを育てたいという想いが強い母親に限って、そうはできないジレンマを抱えやすい傾向にあることがわかってきました。

この記事では、自由にのびのび育てたい気持ちが大きいのにもかかわらず口うるさくなってしまう子育てママの心の原因を探っていきたいと思います。

 

のびのび自由な子育てを求めた私の経験

 

「子どもが生まれたら絶対自由にのびのび育てたい!」、私はその想いがとても強かったです。

 

なので妊娠して選んだ出産法が、自宅で『自然出産』。

そして出産後は『自然育児』を志しました。

自然に育児、なんて、子どもが超のびのびしそうじゃないですかー!!

 

薬はなるべく使わず自然療法で、保育園は裸足で広々園庭を駆け回る自然な保育園で、食べ物はなるべくオーガニック、身につけるものはなるべくオーガニックコットンの自然素材。

それらは子どもに自然体でのびのび自由になって欲しいという思いがあったからこその選択だったと思います。

 

そして子どもの意思を尊重し、なるべくやりたいことはやらせてあげる、やりたくないことはやらせない、子どもを心から信頼し、黙って見守り・・・、ってあれ?

そんな母親になるはずが、なんだかイライラしてるんですけど!

 

子どもが言うことをきかない、思い通りにならない。

余裕がある時は子どもってそんなもんって流せるけど、人目を気にしたり時間がタイトだったり、自分の調子がよくなかったりすると、とたんにイライラ口うるさく言ってしまう。

 

おかしい、『自然』って名のつくものにたくさん囲まれ、のびのび自由な子育てを志しているのに、私の心はちっとも自由じゃないし、のびのびもしていない。

私の心に何があるんだろう?

そして私は自分の心を深く見つめることをし始めたのです。

 

なぜ子どもを自由にのびのび育てたいと思うのか?

 

さて、あなたはなぜ子どもを自由にのびのび育てたいと思いますか?

世の中には、自由にのびのびさせるより、小さい時から勉強や習い事をさせて、親が将来のために色々口を出してキッチリ管理する子育てを選択する人たちもいます。

 

親が何かと口を出して管理する子育てをするよりも、のびのび自由な子育てをする方が子どもは幸せになれる。

そう思うからこそ、のびのび自由な子育てを志すのだと思います。

 

どうしてのびのび自由な方が子どもが幸せになれると感じるのでしょうか。

 

自分自身の経験や、たくさんの子育てママをセッションしてきた経験から判断すると、

自分がのびのび自由になりたい

自由にのびのびなれたら自分は幸せだ

と感じているから、その気持ちを子どもに投影しているのだと考えられます。

 

自由にのびのび、それは自分が求めていた感覚

 

自由にのびのび子育てを志している母親は、子どもの頃自分がのびのび自由でいたかったと思っていることが多いです。

 

私の場合は、比較的自然の多い郊外で育ち、丘陵の自然の中で遊ぶことが多かったですが、家庭内では父と母の仲が悪い上、父はいつもイライラの爆弾を抱え、母は心配性不安症で常にビクビクしていたため、家の中でのびのび自由でいられる感覚になることは滅多にありませんでした。

自分の部屋でくつろいでいたとしても、どこか緊張しているのです。

親の前ではいつも、彼らの顔色を伺っていました。

 

なので、自分の子どもにはそんな思いをして欲しくないと心の奥底で思っていました。

それがのびのび自由に子育てしたい、強い想いにつながっていたようです。

 

私がセッションしてきた子育てママも、子どもを自由にのびのび育てたいと願う人ほど、子ども時代にどことなく固くなって気をつかいながら過ごしてきた経験があるようです。

 

いちいち口うるさく言ってしまう心理とは

ではのびのび自由に子育てを望んでるはずなのに、口うるさくなってしまうのはなぜでしょうか?

三つの要因が考えられます。

 

①親にされたことと、同じようなことを無意識にしてしまう

 

私の母親はかなりの心配症で、「あれしなさいこれしなさい」「あれしちゃダメこれしちゃダメ」といちいち口を挟んできました。

ほんと、うざかったー!

だけどうざがる私に母は「お母さんはあなたのためを思って言ってあげてるのよ」と何度も言い聞かせたので、心配=親の愛情と刷り込まれました。

 

親は口うるさいもの。

 

そのように、「親とは○○なもの」などと幼少期に潜在意識に刷り込まれると、特に余裕がない時につい親と同じようなことを子どもに対し言ってしまったり、してしまったりすることが多くなります。

 

②のびのび自由ではない心理状態にいるので、余裕がない

のびのび自由な子育てを求める母親は、潜在意識では自分がのびのび自由になることを求めているとお伝えしました。

裏を返せば、現時点はのびのび自由な状態ではないのです。

のびのび自由な状態でい続けられないということは、余裕がなくなるのは当然です。

余裕がなければイライラしやすくなります

余裕があるときなら見守ってあげられる子どもの言動や行動も、余裕がなくてイライラすると許容範囲が狭くなります。

 

③のびのび自由な子どもを見ると、無意識に嫉妬してしまう

 

自分の子どもに嫉妬する、これは意外にあります。

 

自由にのびのびしてる子どもを見ると、(いいわよね、あんたはのびのび自由にできて、私なんてこんなに大変なのに)と無意識に嫉妬してしまうのです。

嫉妬してイライラして、子どもの自由さのびのびさを奪いたくなる。

(私が親の顔色を伺ったように、あなたもちょっとは私の顔色を伺って私の言うことを聞きなさいよ!)という気持ちも出てくる。

 

結局は、自由でのびのびした子どもであってほしいと願いながらも、それは自分の許容範囲内の自由さ・のびのびさだったりします。

 

まず自分がのびのび自由に

 

自由でのびのびとした子育てがしたいのに、口うるさくなってしまう。

そしてそんなジレンマにいつもストレスを感じている。

自分を責めてしまい、落ち込む。

 

というのなら、まず自分自身が自由にのびのびした状態になることを目指しましょう。

自由にのびのびした状態になれば、余裕も出てきます。

 

自分がのびのび自由じゃないのに、子どもだけのびのび自由に、というのはもともと無理があるんです。

自分が本当の自由さ、のびのびさを感じれないまま子育てすると、子どもが変に自由になってしまい、人の気持ちを考えず自分の我がままを押し通すようになってしまう場合もあります。

 

さて、ではどうやって自由にのびのびとなっていけばいいのでしょうか。

 

基本的には、のびのび自由な子育てでやっていたことを、自分にやってあげればいいでしょう。

 

・子どもの意見を尊重する → 自分が自分の意見を尊重する

・子どもの好きなことをさせてあげる →  自分の好きなことを自分にさせてあげる

・子どもを自然の中で思い切り遊ばせてあげる → 自分を自然の中で思い切り遊ばせてあげる

・子どもを信頼して見守る → 自分を信頼して見守る

 

そんなところでしょうか。

 

この中でも実行しやすく、とても大事なのは、「自分の好きなことを自分にさせてあげる」です。

 

自分の好きなことを自分にさせてあげよう

 

自分の好きなことを自分にさせてあげる、と聞いて、どんなことが思い浮かぶでしょうか。

 

もしかしたら、(自分の好きなことをする余裕なんてない)という反応が出てくるかもしれません。

または、(自分の好きなことって何だろう?)と戸惑いがでてくるかもしれません。

 

でも好きなことをするって、ちょっとしたことでいいんですよ。

 

例えば、

・夕食に家族が好きなものではなく自分の好きなものを作る

・帰り道を自分の好きだなーと感じる方の道を選んでみる

・好きな肌触りのタオルハンカチを買ってみる

 

何が好きなのかよくわからない場合でも、日々、「自分の好きなのはどっちだろう?」「何が好きかな?」と意識していると徐々に好きの感覚が開いてきます。

子どもに、どっちが好き?何が好き?と聞いてあげる感覚で、自分にも聞いてあげましょう。

 

すると、好きなことができる喜びが徐々に育ってきます。

自分は好きなことができる存在、と心の底から思えるようになると、のびのびとして自由になっていきます。

 

私自身は、コーヒーが好きなので、自分好みで好きだなと感じたカフェのコーヒーのコーヒー豆をよく買います。

好きなコーヒー豆を自分で挽いて丁寧に入れて飲むと、じわじわと満たされてきて、気分がのびのびしてきます。

この間は銅のドリッパーを買ったんですよ、これでコーヒーを淹れると味がスッキリするんです。

今度は銅のケトルが欲しい!

 

あなたの好きなことは何ですか?

意識を向けて、簡単にできそうなところから、好きなことをしていきませんか?

 

まとめ

 

子どもには○○であって欲しい、と願う時、それは自分も○○でありたいという願望の裏返しなことがよくあります。

 

夢中になれるものを見つけて欲しい → 自分が夢中になれるものを見つけたい

コミュニケーション能力をのばして欲しい → 自分がコミュニケーション能力をのばしたい

くよくよせず明るく前向きであって欲しい → 自分がくよくよせず明るく前向きでありたい

 

子どもに求めてもどうもうまくいかない場合は、まず自分が子どもに求めることを実現するようにしていくとうまくいったりしますよ。

 

私は息子に、のびのび自由で、自分のことを信頼して元気に生きていって欲しいと願っていました。

そして、気づけば今、自分はそんな風に生きています。

だからからなのか、息子に何かを求めることも減ってきました。

 

この子はこの子で、ありのままでいればいい、と今は思っています。

だって、私は私で、自分のことで忙しい! 笑

その方が子どもものびのび自由にしていられるようです。

 

また自分のことのために丁寧にエネルギーを使い、自分がのびのび満たされて余裕ができたことで、息子が必要なときにサッと手を差し伸べられる、そんなポイントをつかんだ子育てができるようにになっています。

 

自分はのびのび自由になんてどうせなれっこない、そんな疑いや諦めがある方はサポートすることもできますので、ご連絡くださいね。

 

 

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