一悟術

わけもなくイライラするのは親子関係が原因かも。過干渉な親に育てられた人の特徴 

普段は落ち着いていておとなしい方で、どちらかと言うと無感覚なのに、たまに理由もなくイライラすることってありませんか?

そういう時は何かちょっとしたことでも、コントロールが効かなくなったり、全てを壊してしまいたくなるような衝動を感じる方もいるかもしれません。

それは過干渉な親子関係が原因になっているかもしれません。

過干渉な親かどうかのチェック理由のないイライラについて、過干渉な親を持った人の抱えやすい生きずらさをまとめました。

あなたの親って過干渉?

過干渉とは

過干渉とは過剰に干渉することの略です。

子どものことにあれこれ口出ししてコントロールしようとしたり、子どもが望んでいないこと先回りしてやってしまいます。

親の価値観理想を押し付けた結果、子ども本人が自分のペースで物事を考えたり、行動したりする機会を奪います。過干渉な親に育てられた子どもは、過干渉が原因だと気がつかず生きずらさを抱えます。

早速、親が過干渉だったかどうかをチェックしてみましょう。

過干渉な親の口癖

こんなことを言われたことはありますか?

  • あなたのために
  • 嫌なら嫌ってはっきり言えば?
  • ○○やったら?
  • ○○はしちゃダメ
  • ○○するのが当たり前でしょ
  • そんなことで泣いてるの?
  • あなたが悪い
  • 早くしなさい
  • どうしてできないの
  • そんなこと言うならもうやってあげないよ
  • ○○なあなたが自慢なの

過干渉な親がよく口する言葉です。

過干渉な親の態度

過干渉な親はこんな態度をとります。

  • 友達を選ぶ、もしくは友達付き合いに口出しする
  • 子どもの服を選ぶ
  • 子どもの持ち物が好みに合わないと批判する
  • 行動を把握しようとする
  • 子どもを監視する
  • 宿題や学校の準備に口出しをする
  • 進路を決めようとする
  • 結婚相手や付き合う相手の条件を出す
  • 携帯電話のチェック
  • 親が決めた習い事をさせる
  • 一人暮らしを認めない
  • 門限がやたら厳しい
  • 親独自のルールを強制する

親は「子どものために」との発想で行動していることが多いですが、その割に子どもの感覚は尊重されません

あなたの親はどれくらい過干渉な親に当てはまっていたでしょうか?

私の親は過干渉でした。だから、それが根本原因となり、よくイライラしていたものでした。普段はおとなしいのですが、急に理由もなくイライラすることがあったのです。

これからは理由もないイライラと親の過干渉の関係について、過干渉に育てられた人が抱えやすい生きづらさについてまとめます。

あなたのイライラと生きづらさ、原因がはっきりすれば解決できるかもしれません。

イライラと過干渉の関係

 

親が過干渉だと、親から何かを言われたために自分のやりたいことをできないことがよくあります。それは自分のかすかな本音を無視することにつながります。

聞いて欲しいことがあってずっと話しかけているのに無視されたらイライラしませんか?

「なんで聞いてくれないの?」「なんで無視するの?」と怒りが溜まっていきます。

また、過度な干渉は自尊心を傷つけます。

自尊心とは自分を認めて、大切にできる感覚です。

大切にしたいものを傷つけられたら「やめてよ!」って怒りたくなりますよね。

理由もなくイライラするときはこうやってたまった怒りが心の奥で疼いているのです。

過干渉な親を持つ人の特徴

過干渉は子どもを最も確実に不幸にできる方法とも言われていて、過干渉な親を持つと、他にもこんな生きずらさを抱える可能性があります。

愛された実感がない

愛された実感というのは自分が望んだ形で愛された時に得られるものです。

過干渉な親というのは子どもの幸せを想って「これがいい、あれがいい」と考えた結果「あーしなさい、こーしなさい」になるので子どものために色々考えてはいます。でも、それは必ずしも本人の望みとは一致しません。

こうなると愛された実感がなくなって、自分の存在価値を感じられなくなってしまう傾向にあります。

やりたいことがわからない

やりたくないことをすることは本当にやりたいことを抑圧することです。本人の自覚がなくても無意識の抑圧になります。

例えば、家にいたい気分なのに、水泳に連れていかれたりすると「家にいたい気持ち」は我慢しなくてはいけません。その時はそんなに大きな我慢でなくても積もり積もって抑圧になります。抑圧は本当にやりたいことをわからなくさせます。

思考停止・無感覚によって自分がいなくなる

過干渉な親に育てられた子どもは受け身であることが多いです。

嫌なことを言われても、傷ついても、全部受け入れてしまいます。

そんな中で大きく育っていくのは「感じないように」「考えないように」することです。

何かを感じても結局無視することになってしまうし、考えても無駄になってしまうからです。そうやって自分を守ります。結果、思考停止して、だんだん自分がない状態になっていきます。

自己否定が強い

親の望む通りに振舞うことは、本音を無視すること、つまり自分への否定になります。

だから親の過干渉は「お前はダメだ」というメッセージになると言われています。

恒常的な「お前はダメだ」のメッセージは自己否定は根深く不動のものにします。

自分が好きになれない、自分が悪い気がする、自分に価値がない感覚がある、大人になってからそんな風に感じる原因です。

無気力

自己否定は無気力状態を作ります。

「これやってみたいな、でもどうせ自分にはできないだろうな。」「お母さんが許してくれない、きっとダメって言われる。」「怒られるくらいならやめよう。」

こうやって無気力が確立されていきます。

コミュニケーションがうまくいかない

自分がどうしたいか感じて行動に移すよりも、親の顔色を見ることが習慣化される傾向があります。

習慣的に人に合わせてしまうので、「自分のことをうまく相手に伝えられない」「伝えようとしても自分の意見がなんなのかよくわからない」という感覚を持ちやすいです。

また、自分の領域をや自尊心を傷つけられ、人に対する信頼感が育たないので、自分の外の世界に対して恐怖心を持つ傾向があります。その結果、自分を守るため他人や社会に対して無関心になるケースが多くあります。

極端な思考の癖を持つ

白か黒か、極端な思考を持っている傾向があります。

一回の失敗で「自分はもうダメ」他人に対しても一度失敗すると「あの人は仕事ができない、あの人は信用できない」という極端な判断をしてしまいます。

実は、生まれたばかりの頃は誰でもこの極端な思考を持っています。しかし、成長するにつれて現実を知り、極端に物事をとらえることはなくなっていきます。

現実を知るためには自分で考えてやってみて体験ことが必要です。過干渉に育てられるとその体験を積む機会が減ってしまいます。それは極端な思考を現実的にバランスよく変える機会を失うことを意味します。

 

妄想癖

「もし○○ちゃんの家の子だったら…」「夜のうちに学校が消えて無くなったら…」「こんなものが手に入って、こんな風に暮らせたら…」

現実がけっこう辛いので妄想の世界に避難していることも多いです。

意識が内にこもりがちで現実を受け入れるための経験を積み重ねられないので、なかなか妄想の世界から帰ってこれません。私は妄想の世界で生きていました。笑

人生を選びなおす自由

過干渉な親を持つとかなり生きずらいです。

私自身、過干渉な母を持ちたくさんの生きずらさを抱えて生きていました。上にあげた生きづらさは全て経験済みです。

毒親とかアダルトチルドレンインナーチャイルドなどの言葉が世の中で一般的になってきて、「私の母は過干渉だったんだ、この生きずらさの原因はそこにあったんだ」と知ったとき、母のことをとても責めました。

いくら責めても足りなくて「育ててもらったのに申し訳ない」と頭では考えつつも母に対する怒りが止まりませんでした。人生を奪われた気持ちでした。

でも、しばらく責め続けて、責めることに疲れ始めた頃「母のせいにしていたら私の人生はずっと私の元へは帰ってこない」と思いました。

母のせいにすることは「母が私の人生をどうにかする力があり、母に主導権がある」ことを認めることになるからです。

乗り越えた今だから言えることですが、生きずらさが親の過干渉の影響だと知った時は、生きづらさから自由になるための切符を手に入れた時です。

私たちは、「人生を奪われてしまった感覚で生きずらさを抱えて生きる」「生きづらさを癒して自分の人生を生きるか」を選ぶ自由があります。

生きづらさとその原因に気が付いたら、自由はもう、すぐそこにあります。

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