一悟術

親に厳しく育てられた人の特徴 

子どもの頃に「まわりの子はみんなしてるけどしちゃいけないこと」や「自分の考えがあるのに親の考えに従わなければならなかったこと」ってありませんか?

  • みんなは持ってるのに自分だけ買ってもらえない
  • 門限があって友達と遊びずらい
  • 友達と映画やカラオケに行ってはいけないと言われる
  • 親が選んだ服を着なければいけない

こんなことがあると、他の家の子が羨ましくなって「他の家の子に生まれたかったなぁ」なんて思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

親が子どものことに厳しく接すること、または干渉することは子どもの精神的な成長を邪魔してしまいます

それは子どもがやってみようと思ったことを自由にやってみる機会や失敗から学ぶ機会を奪うことになるのです。

また、干渉されることは子どもにとって「自分はダメだ」と否定されるのと同じことです。

自分の感覚や考えとは違う感覚や考えを押し付けられることになるので「自分はダメだ」というメッセージになってしまうのです。

厳しい親に干渉されながら育った場合、大人になってからもその厳しさや否定的な見方を自分自身に向けることになります。

親に厳しく育てられ、「自分はダメだ」というメッセージを受け取り続けた場合、どんな生きずらさを感じるのか特徴をみてます。

 

自立できない

親が子どものことを決めたり、先回りしてやったりしていると子どもは自分で考えて行動する機会を失います。

「どうせ言っても意味ないし」「話聞いてもらえないから黙ってよう」「言われたことやってる方が楽だなぁ」という感じで自分で考えたり、自分の考えを表現することを諦めてしまいます。

指示どおりに動いたほうが失敗が少なくて楽なら、なおさら自分で考えて行動することは少なくなってしまうでしょう。

また、人には自分だけの領域があり、自己を確立するために必要ですが干渉され続けることでそれが形成できなくなることが自己の確立を妨げます

 

自分のことがよく分からなくなる

自分のことがよく分からなくなる

自分の感覚に従ってやってみる、自分の好みを優先する、自分で考えて何かを選ぶ、ということをあまり経験できないまま成長する傾向にあります。

こういうことが経験できないと自分が感じていることに自信を持てなくなっていきます。

親がどんなリアクションをするかが判断の基準になり、重要なことを自分で決められない状況に陥りやすいです。

何かを選ぶときに親がどう思うかが気になったり、これは正しくないんじゃないか、もしかしたら常識はずれなんじゃないか…など、他人軸で物事を考える癖から自分を見失ってしまいます。

 

人や環境のせいにしてしまう

人や環境のせいにしてしまう

与えられたことをやり続けるということは自分で考えたことを自分でやってみることや、失敗から学ぶ機会を奪われることになります。

いつも失敗しないように先回りして用意されることが当たり前になり、自分で決めたことの結果を受け止めて次に生かすという体験がないと主体性が育たちません

失敗した時に「教えてくれなかったから」と人のせいにしてしまったり、環境のせいにするようになります。

 

ネガティヴになりやすい

ネガティブになりやすい傾向を持っています。

将来への不安を感じることも多いです。

あれこれ言われて育つということは認められるために条件がたくさんあり、あれこれ言われたその条件を満たしてはじめて認められるということです。

そういう環境にいると、自分はそのままでいいと思えなくなり「なにかしなくては、条件を満たさなくては認められない」と自分に厳しい目線を向けることになります。

親から向けられた「自分はダメだ」のメッセージを取り込み、自分に向けているのです。

 

失敗を恐れるようになる

いろんなことを用意されているということは、危険や失敗があらかじめ回避されているということです。

そうやって失敗をせずに成長すると周りから見て小さな失敗でも大きく感じてしまったり、立ち直ることが難しくなります。

 

共依存に陥る可能性がある

共依存とはお互いに依存しあっていてどちらも自立していない関係です。依存される側も依存されている自分に価値を見出しているのでお互いに依存しています。

もともと親子関係というのは健全な依存から始まります。

生まれたばかりの時は自分では何もできない状態のため親に依存しますが、この時の依存は健全です。成長するに従って子どもと距離を取りお互いに自立していきます。

でも、過干渉の場合は距離が取れずに自立がうまくいきません。親が子どものことに干渉すると子どもは自立できない、一方で親は一人では生きていけない子どもをケアする(干渉し続ける)ことに依存していく共依存に陥りやすくなります。

 

完璧主義

親から言われる認められるための条件を満たそうとする癖が抜けず、成長してからも自分を認めるための条件を満たそうと頑張ってしまうことがあります。

その場合はできなかったことが気になり、自分にダメ出しをしてしまいます。

また、完璧主義は生まれた時に誰もが持っている全能感や万能感からきていることも多いです。自分はなんでもできて、万能だという感覚です。成長過程で主体的に物事に取り組むことで適正化されていく感覚です。

でも、過干渉だと自分が思ったように行動できないので、適正化する機会を失いがちです。その結果、自分が全能・万能であるという感覚を傷つけないために完璧を目指してしまいます。

 

人目が気になる

親からの干渉され続けると自信がなくなっていきます

「これであってるのかな?これでいいのかな?」と不安になって周りの視線や人からの評価が気になります。親が自分を評価することに慣れているからです。

また、親の基準を優先してきたため他人軸になりやすく、自分軸ができにくいです。そのため人の意見を受け入れてしまって後で後悔したり、何かの誘いを断ることができなくなることも多いです。

 

親が子どもに厳しくしたり、干渉したりすることはこのようにで子どもの人生に影響を与えます。

干渉されて育った人はこの生きづらさを抱えたまま生きていくことになります

一見子どものためにしているように見えることや、親自身も子どもを思っての言動であることも多く、悪影響に気付きにくいのが厄介です。

 

生きづらさから抜ける方法

生きづらさから抜ける方法

子どもは周りの大人の影響を受けて育ちます。

だから肯定的な目線を向けられて育てば自分はこれでいいんだ、と自分を肯定することができるし

否定的な目線を向けられて育てば、自分にその否定的な目線を向けることになります。

上にあげたような生きづらさを感じた時は、今まで親から向けられてきた厳しい目線を自分自身に向けている時です。

認められるのに必要な条件を自分で自分に課しているのです。

この生きづらさを手放すには、批判や厳しさを自分に向ける代わりに、優しい目線で自分をそのまま認めること、条件をつけずに自分を認められるようになればいいのです。

本当は優しい目線を幼い頃に親から感じて自分の中に取り込みたかったところですがそれができなかった場合大人になった自分が自分にその目線を向けてあげる必要があります

自分を厳しい目線で見ている時、条件を課している時はまず気がついてください。

子どもの頃に親からの厳しい目線を向けられたからといって同じことをずっと続ける必要はありません。本当は認められるための条件はないし、自分に対する厳しさは幸せになるために必要ないことだからです。

 

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