一悟術

「チラリ」上目遣いで顔色を伺う子ども 「ドキッ」私の叱りすぎ?と自己嫌悪に陥った時に知ってもらいたいこと 

子どもが私の方を、「チラリ」

上目遣いで、縮こまりながら、様子を伺うように視線を向けてくる時がある。

 

「ドキッ」とする。

 

子どもに顔色を伺わせるなんて、私、最低の親なんじゃないか。

叱りすぎたり、いちいち口うるさく言いすぎてるせい?

 

子どもにはのびのび自由に育って欲しい、と思っているのに、なんてダメな私。

 

そうやってぐるぐると考えて、自己嫌悪に陥ることはありませんか。

 

自己嫌悪に陥って、何かが改善されるならいいと思います。

でも自己嫌悪に陥って反省して、しばらくは穏やかに子育てできても、いつの間にかまた元どおり、というのなら、自己嫌悪の悪循環にハマっているのかもしれません。

 

子どもが顔色を伺う原因を探りながら、好循環の中、楽に楽しく子育てをしていくヒントをお伝えしたいと思います。

 

なぜ子どもは親の顔色を伺うようになるのか。

 

子どもは親をよく見ています。

なぜなら親は子どもの人間としての見本だからです。

 

それは赤ちゃんの頃からです。

親がものを食べるのを見て、自分も食べたがり、親が歩くのを見て、自分も同じように歩けると信じ、歩くためにコツコツ筋力と体力とバランス感覚を蓄えていきます。

 

また、親は自分の生命を維持させてくれる存在でもあります。

親が生きるための栄養を与えてくれ、生きるために安全な状態を整えてくれ、排泄物などの生きるために不要なものを取り除いてくれます。

 

子どもにとって、親に見捨てられることは、生きることができなくなることでもあります。

子どもが自分の生命を守ってくれる存在の親の状態をよく観察することは当たり前のことでもあります。

 

しかし、親を観察する、が、親の顔色を伺う、と表現されるととたんにネガティブな雰囲気が漂うのはなぜでしょうか。

 

親の顔色を伺うというネガティブな側面

 

親の顔色を伺う子どもの顔が曇っていたり、卑屈そうに見えたりしないでしょうか?

それは子どもが【自分らしく生きる】よりも【親に合わせて生きる】を優先しているからだと思います。

 

自分らしく生きる子どものエネルギーはパッと輝いて見えます。

いるだけで周りの人を明るく照らすようなエネルギーです。

 

しかし親の顔色を伺う子どもは、親に愛されるために、親の庇護のもと安全に生きるために、親の望むことはなんだろうか?親に叱られないためにはどうしたらいいか?と、先回りして様子を観察します。

そして自分を殺して親に合わせようとします。

 

人に合わせて生きることを主にしてしまった子どもは、自分らしさがわからなくなっていき、だんだんと生きづらさが蓄積していきます。

そして人や環境に振り回されがちな、いつもどこか心が満たされない大人になっていきます。

 

子どもの顔色を伺う子どもを見て、「ドキッ」とするのはなぜ?

 

「チラッ」と子どもが自分の顔色を伺う。

「ドキッ」とする。

 

そして、なんとなく後ろめたいような気持ちになったり、悲しいそわそわ落ち着かない感じになる。

ああ、私が悪いんだ、きっと叱りすぎたせいだ、口うるさくしすぎたせいだ、と罪悪感が湧いてきて、自己嫌悪に陥る。

 

そんな気持ちになるとしたら、あなたが小さい頃、自分の子どもと同じように親の顔色を伺って生きていた可能性が高いです。

 

「自分の親は自分のようにしょっちゅう叱ってばかりじゃなかったけど」という人もいるかもしれません。

でも叱られる、口うるさく言われるなどの行為がなくても、親の威圧的な雰囲気、しんどそうな雰囲気を読み取って、顔色を伺うようになってしまう場合もあります。

 

親の顔色を伺わなきゃいけない状態は決して心地いい状態だったとは言えないでしょう。

あなたも小さい頃、自分らしく振る舞えない、生きづらさを感じていたかもしれません。

 

そして今、目の前の子どもが、あの頃の自分と同じように、顔色を伺っている。

すると自分が親の顔色を伺っていた時の心情が子どもに投影され、無意識によみがえってきます。

 

あの頃の自分と同じような気持ちを子どもに味わせてしまっている。

 

そんな気持ちが湧いてきて、子どもに対して罪悪感を感じてしまい、なんて自分はダメなんだと自己嫌悪に陥りやすくなるのです。

 

自己嫌悪に陥るデメリット

 

子どもが自分の顔色を伺っている様子を見て、自己嫌悪に陥る。

そんなあなたは、子育て中のいろんな場面で、自己嫌悪に陥ることが多いかもしれません。

 

さて、どうでしょう、自己嫌悪に陥ることで、何かよいことはあったでしょうか。

 

自己嫌悪に陥って、もう2度と子どもを感情的に叱らない!口うるさく言わない、と誓ったところで、その誓いはなかなか長続きしないことって、よくあるように思います。

 

もちろん自己嫌悪に陥って、「私は変わる!」と決意し、変化できた部分もあるかもしれません。

 

でも自己嫌悪はデメリットになる部分の方が大きいように思います。

 

人に「あなたってほんとダメな人ね。最低!」と言われ続けたらどんな気分になりますか?

 

ほとんどの人は嫌な気分になり、落ち込むと思います。

その場から逃げ出したくなり、消えたくなるかもしれません。

 

そんなことを自分自身にしているのが自己嫌悪です。

 

自己嫌悪に陥ると心は暗くなり、肉体的にも消耗し、ストレスになります。

そうやってストレスがたまり続けると、子どもに感情的に叱る、いちいち口を出さずにおれなくなる、など自分で自分をコントロールできない状態につながるのです。

 

なので、子育てにおいて、同じようなことで自己嫌悪に陥ることが多いなら、いっそのこと、自己嫌悪をやめてみましょう。

 

自己嫌悪は心の癖なので、そう簡単にはやめられないかもしれませんが、自己嫌悪のデメリットを知っておくだけでも、自己嫌悪から一歩抜け出せるきっかけになるかもしれません。

 

まず自分が人の顔色を伺うのをやめてみよう

 

親の顔色を伺ってた幼少期を経験すると、当たり前のように人の顔色を伺って生きるようになってしまいます。

それならば余計、子どもに親の顔色を伺わせるようなことはしたくない、と思われるかもしれません。

 

子どもに対し感情的に叱ったり、口うるさくことを言うことをやめるにはどうしたらいいんだろう・・・とまず考えるでしょう。

 

でも、ここではその対処法を書くのをやめておきます。

子ども、叱る、やめる、などと検索すると、たくさん情報が出てきますし、私もいくつか関係のあるコラムを書いているのでそちらをご覧ください(この記事の最後に関係する記事を紹介しておきますね)。

 

こちらの記事では違った角度から、対処法を探ってみたいと思います。

 

子どもが自分の顔色を伺うことにドキッとするようなら、あなたも小さい頃親の顔色を伺っていた可能性が高いと書きました。

親との関係は、人間関係のベースになります。

小さい頃、親の顔色を伺っていると、人の顔色を伺って生きる癖がついてしまいます。

 

なので、あなたは人の顔色を伺うことがよくあるのではないでしょうか。

 

パートナーや、自分の親、義理の親、仕事や子どもの学校関係の付き合いのある人たち、ご近所さんたち・・・

そういった人たちの顔色を伺って、自分らしく振る舞えない、ということはないでしょうか。

 

もしそうだとしたら、あなた自身が、人の顔色を伺うことをやめて、自分らしく生きることを志しましょう。

 

人の顔色を伺い、人に合わせていると、すり減っていき、ストレスがたまります。

蓄積したストレスは感情を揺らし、その吐け口が子どもたちに向かうという悪循環が起きやすくなります。

 

自分らしく生きている人はストレスがたまりません。

自己肯定感が高く、自分自身に満足しているので、余裕があります。

すると、子どもたちが日常的に起こすトラブルが気にならなくなり、子どもたちとどうやってスムーズにやっていけるか、楽しみながら試行錯誤していくことが可能になります。

 

自分らしく生きると子育てが楽になる

 

自分らしく生きるメリットはそれだけではありません。

子どもに対し感情が揺れ、あれやこれやと縛ってしまう裏には、親が人の顔色を伺っていることが原因となっている場合も多いです。

 

子どもがこのままの状態(わがまま、とか、人の言うことを聞かない、とか)で育ってしまったら、世間様になんて言われるかわからない、恥ずかしい

親の管理能力を疑われるかもしれない

だから子どもを今のうちになんとかしないといけない

 

そんな思考が出てくることがよくあるなら、人の顔色を伺い、人に合わせる癖が作用しているからです。

世間様が、学校の先生、近所の人、自分の親、義理の親、などに変わる場合もあるでしょう。

 

自分らしく生きると、そういった人の目が気にならなくなり、子どもが大丈夫なのかどうかを誰かの目線で判断するのではなく、自分の感覚で捉えられるようになっていきます。

そうなると、たいていの子どもは大丈夫なのです。

子どもは、ありのままで存在しているだけで、大丈夫なのです。

 

そう心から思えたら、子育ては楽になります。

だって、親が頑張って何かを付け加えたり、何かを省いたりする必要はないのですから。

 

まとめ

 

もしかしたら、親の顔色を伺う子どもを見て、ドキッとしてしまうのは、子どもの顔色を伺うことにつながっているのかもしれません

親の顔色を伺っていた子どもが思春期になり、態度を一変させとたんに反抗的になり、今度は親の方が子どもの顔色を伺うようになる、という話もよくあるようです。

そこまで親子関係がこんがらがると、ほどいて整理するのは大変な作業になると思います。

 

子どもが親の顔色を伺う様子を見せ始めたら、まず自分に人の顔色を伺う要素を持っていないか、探っていきましょう。

そして、人の顔色を伺う自分に気づいたら、人に合わせるのではなく、自分らしく生きていく、と決めましょう。

 

自分らしいってどういうこと?

自分らしく生きる、なんて難しい。

 

という方は、以下の記事を参考にされてみてください。

 

 

 

自分らしく生きていると、子育てだけでなく、いろんなことが楽に自由に楽しくなってきます。

 

これからも自分らしく子どもと共に生きる喜びを多くの方に伝えていきたいと思います。

 

参考記事:

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