『感情なくしたい』と日々願っていた私が感情を受け入れられるようになったわけ

感情をなくしたい、、、

そう思ったことはありませんか?

私は小さい時から十年くらい前まで、ずっとそう思い続けてきました。

だってだって、感情って、厄介じゃないですか?

 

イライラしてつい目の前の人を攻撃してしまったり、

落ち込んで辛く苦しい時間を耐えなければならなかったり、

人と一緒にいてもどうしようもない寂しさに襲われたり、、、

楽しくハッピーに過ごしたいのに、感情が全てを台無しにする。

そう思っていました。

 

そんな私が『感情はあっていい』と受け入れられるようになって、どんどん自由に楽になった理由。

あの頃の私と同じように感じている方へ、人生を前向きに生きるなにかしらのヒントになればと願い、お伝えしていきます。

この記事の目次

私が感情をなくしたい、と願ったきっかけとは

感情をなくしたい、と私が願うようになったのは、幼稚園生くらいだったような気がします。

その頃の私は、母親に思い通りにしてもらえないと泣き叫ぶ、というような癇癪持ちの子どもでした。

泣き叫んでいると、どんどん母親が冷たくなってくる。

また子どもの鳴き声が嫌いな父から時々叩かれたり、外に締め出されたりする。

 

感情のままに親を困らせるのは悪い子、いつもニコニコして親の言うことをきくいい子でいなさいと言われていました。

 

そういう経験から、感情なんてなければいい子でいられるのに、って思い始めたように思います。

感情をなくしたいと思った経験の数々

私の一番嫌いな感情はイライラでした。

私、イライラすると、攻撃的になるんです。

実家にいたときはイライラしては母親に当たっていました。

結婚すると、そのイライラの吐け口は夫になり、ヒステリックに夫にいちゃもんつけては後悔する、を繰り返す。

また、イライラすると、頭の中はいろんな考えがぐるぐるしてまとまらなくなり、ワサワサして落ち着かなくなるのも嫌でした。

 

次に悩まされていたのは落ち込み。

定期的に、自分はだめだ、周りの人もきっと私のことをつまらない人と思ってるに違いない、という妄想に陥り、悲しくなったり、不安になったりして、何もかもが楽しくなくなる時期がやってきました。

ネガティブなことしか浮かんでこず、ものすごい後ろ向きで、私には味方が誰もいない、とビクビクしていました。

 

他にも以下のような数えきれない感情を捨て去りたいと思った経験があります。

・失敗を怖れて緊張して固くなり、人前での発表などがうまくいかなかった。

・外では普段は抑えているイライラ、それが抑えきれなくなり、周りの人に嫌味を言ってしまい、引かれてしまった。

・仲がよかった友人に気に食わないことがあり、何日も無視してしまい、関係性が崩れた。

・夫に対して、ヒステリーがおさまらず、ずーっとネチネチ言ってしまった。

・嫌われたらどうしようと不安で、自分の意見が言えず、周りに流されてしまった。

・考えてもどうしようもない将来の不安が次から次へと襲ってきて、眠れない夜が続いた。

・カッとなって、ドアをバンッと粗雑に閉めるなど、イライラアピールをしてしまった

・息子の泣き声にイライラして、まだ赤ちゃんの息子に怒鳴ってしまった。

感情をなくすためにやってみたこと

感情をなくすため、つまり感情的になる自分を切り離そうと、今まで色々やってきました。

① 健康になろうとする

小さい頃から虚弱体質と言われ、体力がなく、疲れていたり、体調が悪かったりすると感情が湧き上がりやすかったので、いつでも元気な健康体になれば嫌な感情はなくなると思っていました。

なので、『健康になれる』『体質改善』というような煽り文句がついている健康食品やサプリメント、健康体操などに飛びつくことが多かったです。

始めるときは、(これで変われる、ハッピーになれる!)なんてウキウキなんだけど、結局あまり効果を感じられなくてやめてしまうってパターンでした。

② 住む場所を変える

今いる場所が自分に合わないから、居心地が悪くて感情が揺れるんだ!と感じていた時期もありました。

特に思春期は、日本という国が私に合わない、だから感情的になってしまうことが多いんだ、と感じていました。

なので高校生の時にアメリカに1年間留学。

しかし、アメリカでもやっぱり感情に振り回される。

大学ではスペイン語を学び、スペイン語圏に短期留学してみましたが、どの国に行っても感情パターンは変わらない。

北アルプスでの山小屋バイトや沖縄移住もしましたが、結局、どこに行っても自分は自分で変われませんでした。

③ 感情を我慢する・無視する

とにかく、感情なんてないことにしてしまえばいい!、と短絡的に考え、感情が出てきても我慢したり、無視したりしようとしました。

イライラしていても、(気のせい気のせい)、(イライラしててもしょうがないんだから、何か楽しいことを考えよう)、(漫画を読んで忘れよう)などと、感情を追いやろうとしました。

しかし感情って、追いやっても追いやっても、またやってくるんですよね、不思議です。

しかも、我慢したり、無視したりが続くと、感情が暴発し手がつけられなくなる、というパターンを繰り返す。

爆発して手がつけられなくなって、後悔して、もう2度としない、感情なんて徹底的に抑え込む!と決意して、そして我慢して無視して、また爆発して・・・という無限ループから抜け出すことができずにもがき続けました。

④ 「ありがとう」とひたすら言い続ける

感情をなくすため、とはちょっと違うかもしれませんが、「ありがとう」とひたすら唱え続けると、人生が変わり幸せになれる、というようなことが本に書いてあって、実践した時期がありました。

どうやら「ありがとう」という言葉はよい言霊で、言い続けているとよいエネルギーが満ちてくるらしい。

当時の私は、言霊とか全然気にせず、ネガティブな言葉を普通に発していました。

そこで(ネガティブな言葉を言うのをやめて、「ありがとう」と言い続けたら嫌な感情は消えて楽しく幸せになれるに違いない)と感じたので、やってみたのです。

毎日、ひたすらに「ありがとう」と言い続けました。

テプラで、ありがとう、と印字したシールを作り、いろんなものに貼ったりもしました 笑

で、どうなったか?

なんとなーく、以前よりは前向きになり、ネガティブに考えることが少しは減り、それに伴い感情の揺れのエネルギー量が巨大地震から大地震くらいに減ったように感じました。

でも、ある程度軽さが出てきてからは、なんだかネガティブな自分の心を無理矢理ポジティブに持っていっているような違和感を感じると同時に、同じように「ありがとう」と言わない夫にイライラしたりし始めたり、「ありがとう」と言う回数を一定以上こなせなかったら自分を責めるなど、今までと違うパターンで感情的になる機会が増えました。

それ以上進まないような、スタックしてきたような感じがして、「ありがとう」と言い続けることはやめてしまいました。

⑤ 人のサポートを受ける

「ありがとう」と言い続けることで、少しは心の余裕は出てきたおかげか、(自分の感情や心は自分で扱うのは無理かもしれない、人の手を借りてみよう)という新しい考えが浮かんできて、思いつくままにカウンセリングやセッション、レッスンを受け始めました。

 

具体的には以下のようなことをやってみました。

・カウンセリングを受ける

・心理学を学ぶ

・各種セラピーを受ける(ヒプノセラピー、スピリチュアルリーディング、ホメオパシー相談など)

・自然療法を学ぶ

・各種ヒーリングを受ける・学ぶ

スピリチュアルショッピング、と称されるくらい、色々なことをやりました (笑)

 

そんな中で、どうやら感情に振り回されるのは、幼い頃親との関係などの中で生じた心の傷であるインナーチャイルドなどにより抑圧されて溜まったエネルギーが大きすぎるせいで、そのエネルギーは自分が無理矢理押さえ込んだり、環境を変えたりすることでどうにかできるものではない、ということがわかってきました。

そしてラッキーなことに、色々受けたり学んだりしたヒーリングの中の一つである、インナーチャイルド(とそのさらに奥底にあるバーストラウマ)を扱うヒーリングが私にはとても合っていたようで、自分の感情を客観的に見れるようになっていったのです。

感情をみつめて気付いたこと

客観的に感情をみれるようになっていくと、夫に対しイライラする、や、自分自身を責めて落ち込む、などの感情的なパターンの根底には、親が自分をありのままに受け入れてくれなかったことに対する怒りや悲しみ、不安や寂しさ、悔しさなどがあることに気づきました。

目の前の人や状況は、自分の中にもともと溜まっている感情を刺激しているだけ。

だから、住んでる場所や職を変えたところで、感情的な自分はさほど変わらない。

 

そして感情を否定することは自分自身を否定することとイコールです。

感情は自分の一部ですからね。

でも親は私が感情を出すことをとても嫌がりました。

なので、ある時から私は自分に感情がなければ親に愛されると思い込んでしまいました。

そして成長してからも、感情に振り回された自分を責めて感情的になり疲れ果てる、というネガティブな感情パターンを繰り返してしまったのです。

(私が疲れやすかったのは感情に振り回されすぎてるせいでもありました。)

 

感情に振り回されるネガティブパターンを実感して、ほとほと嫌になった自分は、どんな自分もOK!どんな感情もOK!とまず自分自身や、自分の一部である感情を受け入れることをし始めました。

感情は受け入れて感じれば流れていく

さて、では感情を受け入れる、というのはどうすればいいのでしょうか?

感情を受け入れる、ということは、いろんな人がそのやり方や効果などをWebで発信しているので、自分に合った方法を探してみるのもよいと思います。

私自身は、こんな方法をやっていました。

 

例えば、イヤイヤ期の息子が、私が(息子が嫌がるから)と思って食べてしまった黒くなっていたバナナの先っぽを、元に戻せと泣き喚く

→ そんなの無理だよ、イライライラ・・・・

ってこのイライライラ・・・ですね、このイライライラ・・・の時に、イライラの感覚をじっと感じることをし続けました。

 

イライライラ・・・の感覚、みなさんはどうですか?

私の場合は、こう、カッとなって肩に力が入る感じとか、お腹がムズムズする感じ、結果的に眉間にシワが寄るくらい頭に何かしらのエネルギー登ってくる感じ、などがします。

そして、その感じをずっと感じ続ける・・・。

すると面白いことが起きます。

ずっとずっと感じ続けると、あるタイミングで、スーッとそれまであった感情が流れてなくなっていくんですよ。

まるで、気の済むまで泣いた子どもが、次の瞬間、今までのことがなかったかのように元気に遊び出すようなイメージ。

きっと、今まで嫌がられて、ダメ出しされ続けた感情が、認められて満足したから成仏した、みたいな感じでしょうか。

 

でも正直言うと、最初の頃は、このスッと感情がなくなるまで感じ続けることは難しかったです。

だって、感情を感じ続けるなんて、嫌じゃないですか???

だから、感情をありのままに感じないようにして、思考を働かせてきて生きてきたのですよ。

でも根気よく感じ続ける、すると、感情がなくなる感じがわかってきたのです。

あんなになくしたいと思っていた感情なのに、受け入れたら自然になくなっていく、なんて不思議ですよね。

そうやって感情がなくなる感じがわかってくると、感情を受け入れる器が徐々に大きくなり、また感情的になる自分も受け入れられるようになって自分責めも減り、どんどん自由に楽になっていきました。

まとめ

自分の感情が受け入れられるようになってくると、感情的になる人に対しても許容が広がっていきました。

例えばイライラして強い言葉を発する人も、(あー、小さい頃、親に受け入れてもらえなかったのかな)などとその人が感情的になる要因に意識が向くようになり、自分も一緒に反応して感情的になることが減っていったのです。

そうやって見渡すと、世の中、本当の悪人はほとんどいなくて、傷ついた人がいるだけなんじゃないかな、と思えるようになっていきました。

 

今の私は、感情的になることは全くなく・・・、なんて言いたいですけどね、まだ揺れることはあります。

でも以前の巨大地震のように揺れていた感情に比べたら、沖縄の穏やかな海のさざ波くらいですかね。

って夫が聞いたら「えーーーっ?(心の声:そんなことないよっ)」って言いそうですが! 笑

 

「感情をなくしたい」そう願ってる人がいたら、大丈夫、あなたの感情はあってもいいんだよ、と心の底から言ってあげたい。

大丈夫、あなたも、あなたの感情も何も悪くない、だから、勇気を出して一歩、感情を受け入れること、感情を感じることをトライしてみてください。

 

もしサポートが必要なら、私がいます。

助けになります。

そして応援しています。

 

※感情を感じることについてもっと詳しく知りたい方はこちら

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この記事を書いた人

母と子の心が通い合う日常をサポートする自由人

自らの健康を獲得するために薬剤師になり、古今東西の自然療法も網羅的に勉強した経験から、心の状態を整えることの重要性を学び、それを実践している。
その過程において幼少期から確執のあった両親との関係改善が進むことで、何をやっても満たされない気持ちがなくなり、今ここにある幸せを味わえるようになる。
この体験を多くの人にシェアすることをライフワークとしている。

提供しているもの:バーストラウマとインナーチャイルドを取り扱うヒーリング、感情カウンセリング

2003年に沖縄移住。家族3人暮らし。

HP:https://yagamieiko.com

BLOG:https://ameblo.jp/healing8

Instagram:https://www.instagram.com/yagamieiko/?hl=ja

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