否定的な指摘を受けると【自分が否定】された感じを解消するには

仕事でも、プライベートでも、誰かに

「否定的」な指摘を受けた時、
「否定的」なアドバイスをもらった時、
「否定的」な指導を受けた時、

自分の存在そのものを否定されたように感じる。

そんなことはないだろうか?

どうして、そんなことができないの!

いつも同じことばっかり

だから、あなたはダメなのよ

どうしてもっと考えられないの?何も考えてないでしょ!

日常的に受けている「否定」と感じてしまうようなメッセージ

どんなものがあるだろうか?

この記事の目次

客観的にはあなた自身の否定ではない

状況を客観的に見たときには、その否定的な指摘や意見は

あなた自身を否定したものではない

ということがよくあります。

多くの場合、

起こった結果や事象に対して否定したり、怒ったりしていたり

起こったことの経過や方法について指摘をしていたり

起こったことを知らされなかったことを嘆いていたり

といったように

あなた自身やあなたの存在を否定しているのではなく

本来は起こっている事象に関する様々な事柄に対しての怒りや否定であったりします。

ところが、

問題はその怒りや指摘や否定が

あなた自身に向けられてしまう

もしくは

あなた自身に向けられたと感じてしまう

ということにあります。

片付けるならもっとちゃんとして!

例えばこんなことがありました。

わたしが料理をした後のことです。

調理に使った道具を洗い、食べ終わった食器を洗って、

あ〜やっと終わった。

と、ホッとしていたときに指摘を受けました。

キッチンが濡れたままになってるよ

生ゴミは袋を閉じて捨てて

洗った食器、積み上げすぎ

最後までちゃんとやってよ!何回、同じこと言わせるの!

自分の中ではちゃんとやって終わったつもり。

でも、

他の人から見るとそれはちゃんとできている、終わっていることにはなっていない状況でした。

こうして、後から状況を振り返るとよく分かります。

しかし、これを言われている当時のわたしは

どんどんと
気持ちがふさぎ込んでいくばかり

なんて、自分はできていないんだろうか。

こんなにできていない自分は

手伝ってはいけなかったのだろうか?

そもそも、何かをやろうと思ってはいけなかったのだろうか?

やってはいけないことをしてしまったのだろうか?

自分が何かをしようとするだけで、周りに迷惑をかけてしまい

自分の存在そのものが世の中から必要とされていないのだろうか?

というように

自分自身を「自分が否定」するように

どんどんと気持ちが高まってしまうのでした。

状況を整理してみると

今回の事例を改めて整理してみましょう。

わたしは

わたし自身を強く否定されたと感じ取っていましたが

本当にそうなのでしょうか?

読んでいるあなたには「違う」ということがわかると思います。

指摘をしている人は「個人の存在」を否定しているのではなくて、

起こっている状況と

その状況に至った過程を指摘し、改善されることを望んでいるのです。

まとめてみると

指摘しているのは
  • キッチンは濡れたままにしないで
  • 生ゴミは片付けて
  • 洗った食器は山積みにしないで
  • 同じ過ちを何度もしない
こうして欲しいな

シンプルに希望を伝えているだけなのです。

問題はこの希望の伝え方、伝わり方が

相手を否定するように伝わってしまっていること

指摘を受けている人は

自分が否定されたように受け取ってしまっていること。

状況の否定と改善要求が

自己否定と直結してしまっていることに問題がありました。

自己否定「直結」の連鎖

状況の否定や指摘から起こる

自己否定への直結は「連鎖」することがよくあります。

自己否定が強まっていくほどに、世の中に起こっていることの全てに対して

自分のせいだ

と強く思うようになってしまう可能性があるのです。

例えば、

電車が遅れてしまったのはわたしのせいだ

会社の業績が悪いのはわたしのせいだ

あの人の機嫌が悪いのはわたしのせいだ

雨が降ったのはわたしのせいだ

もう、こうなってくると収まりがつかなくなってきますが

そうでなかったとしても

自己否定が強まっていくほどに、

自分自身では思ってもいなかったことに対して「無意識」に自己否定が直結していく可能性があります。

連鎖を断ち切るために

自己否定の連鎖を断ち切るための方法として考えられるのは

自己否定の反対側にあるもの、

自己肯定を高める

ということになりますが

自己否定が強い人が自己肯定をどんどんと高めようとしても「うまくいかない」可能性があります。

それは

既に自己否定の連鎖の中にいるのであれば

少しでも自己肯定がうまくいかなくなった途端に「自己否定」が起こってしまうからです。

例えば先ほどのキッチンの事例であれば、

指摘されたことも全部できるようになって

自分にもちゃんとできる!

と、自己肯定感を高められるようになってきたところに

使った布巾、そのままにしないで!

残った食材は冷蔵庫に入れないと

キッチンの床が濡れてるよ

ゴミ箱いっぱいだから外に出して

というように、今までにはなかった

別の指摘が入り始めると、同じように自己否定が起こってしまいます。

状況と自分を切り離す

自己肯定感を高めていくことは大事です。

自己否定ではなく、自己肯定のベクトルを持っておくことは重要です。

しかし、自己肯定をしっかりと自分のものにするために

自己否定が起こってしまっている根本を自分の中で解消しておくことも大切になります。

それは

起こっている状況と

自分自身の存在価値とは関係がない。

というように切り離すことができるようになることです。

わたしは

わたし自身が起こしてしまった状況を指摘され、否定されたように感じたとき

自分自身が否定されたように感じ、自己否定が起こりました。

否定的な指摘をされたときに

なんて、自分はダメなんだ!

と思ってしまうことが「クセ」になってしまっていたのです。

この「クセ」は自分で意識しないと切り離すことできません。

無意識に生きていると、当然ながらいつもの「クセ」が自分では気づかない内に顔を出してくるからです。

指摘する人も区別できていない

ここでもう一つ別の視点を加えてみましょう。

指摘をする側の人の気持ちです。

先程のキッチンの事例であれば

より快適に生活できる環境を共に作っていきたい

ということが本来の望みであり、そのための指摘であるはずです。

ところが、

人に任せたことで、自分が思った通りに状況が進んでいないことによって

本来はその状況だけを指摘し、改善することで、快適な環境を共に作っていきたいと思っていたのに

相手そのものを否定する

そんな指摘にいつの間にかすり替わってしまっている可能性があります。

状況に対する改善要求と

相手への期待に対する失望が入り混じり

相手そのものを否定するような発言へと気づかない内に切り替わっているのです。

あなたも誰かに指摘や注意をした時、同じような経験ってありませんか?

自分のものと思っている人

関係性や距離感が近くなればなるほどに

人は「自分のもの」と思い込んでしまう傾向があります。

「自分のもの」と思うことによって

「自分のもの」が侵害されると怒ったり

「自分のもの」が否定されると気持ちが落ち込んだり。

自分自身の存在と状況を一体化して考えることによって起こる現象です。

そこで

否定的な指摘やアドバイスを受けても自己否定に直結しないためにできること。

それは

自分の内側で起こっている問題と

自分の外側で起こっている問題を

別の世界で起こっている別の問題だと切り離してしまうことです。

今回ご紹介した事例では

キッチンを最後までキレイにできない状況を作り出している作業工程に対して「指摘」を受けました。

それは、

その工程のやり方、考え方、処理の方法、ゴール設定に関しての共有がなされていないということが問題でした。

それと、わたし自身が「できていない自分を否定」することは別の問題です。

最初の内は難しいかもしれません。

でも慣れてくると当たり前になってきます。

例えば、

仕事でうまくいっていない状況を指摘された時

それは、あなた自身を否定しているのではなく

仕事の状況に対する指摘やアドバイス、改善されることを望まれているのであって

あなたの価値に関する問題ではないということです。

自己否定直結をやめる習慣

もし、わたしのように

相手からのネガティブな指摘が「自己否定に直結」していると感じられるのであれば

この機会にその「直結」を切り離す意識を持つことをオススメします。

最初の内はうまくできなくても構いません。

シンプルに切り離すんだという「意識」を持つことが大切です。

わたしは

自己否定の沼の中へとどんどんと吸い込まれていってしまうことが多々ありました。

今回ご紹介したような

「問題の切り離し」はわたしの直結クセを断つキッカケとなった考え方です。

少しでも参考になれば嬉しいなと思います。

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この記事を書いた人

ヒーラー、カウンセラー

対面での提供サービス
バーストラウマとインナーチャイルドを取り扱うヒーリング、感情カウンセリング

神奈川県を中心に対面の個人セッション(ヒーリング、カウンセリング)を実施しています。
ヨネイカンと直接会ってセッションを受けたいという方は、ホームページからお問い合わせください。

【ホームページ】
自分らしく生きる学校(https://kanyonei.com)

【執筆者プロフィール】
自分らしい生き方をビジネスでも実生活でも実現したい。
そんな思いを実現していく中での気づきを中心に書いています。

経営者としての日々を過ごし、現在はヒーラー、カウンセラーとして活動をしています。
以前までは、ビジネスで成功して稼ぐということは「自分を犠牲にすること」と思っていました。
頑張って、頑張って、頑張った末に得られた成果にこそ意味があると思っていたのです。

頑張る世界観の中での生き方から、毎日を楽しみながら、自分らしく生きる道があることを知りました。
まだまだ道半ばではありますが、わたしの経験や気付きをシェアすることで皆さんに少しでもお伝えできるものがあれば嬉しく思います。

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【YouTube】自分らしく生きる学校 @Youtube

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