一悟術

帰国子女家族に学ぶ海外経験を仕事に活かす3つの方法 

はじめに《海外で得たモノは言語だけではない》

海外で生活すると日本では絶対に得られない経験ができます。

その経験を仕事に活かしたいと思う人も多いと思います。

海外で生活していて得られるモノの代表はやはり「言語」です。

特に英語は日本で活かせる仕事が多くありますし、高収入も期待できます。

しかし、海外生活で得らえるモノはそれだけではありません。

今回は海外での経験を仕事に活かす3つの方法を実際の事例をご紹介しながらお伝えします。

 

1.現地で身につけた技術・知識を活かす~お皿の絵付けの先生の話~

日本から離れて別の国で生活すると、その地域特有の文化に触れることができます。

その文化に興味を持てば外国人でも技術や知識を学ぶことができるものも多いです。

Aさんは旦那さんの転勤でスイスに移住しました。

スイスは陶器に絵を描く「絵付け」の技術が高いことで知られています。

趣味で絵付けをする人も多いので家庭用の窯も販売されています。

 

Aさんはもともと書道が得意で筆で絵を描くことに興味がありました。

そこで絵付けの勉強を始めてどんどん上達していき、家庭用の窯も購入していくつもの作品を制作しました。

 

Aさんがご自宅で個展を開催することになり、私も実際に観に行かせていただきましたが、その技術の高さにとても驚きました。

有名陶磁器ブランドのお皿の細かい模様まで全て完全に再現した作品があり、本物と見間違うほど素晴らしいものだったのを覚えています。

その作品は完成までに数ヶ月かかり引越の時も飛行機に乗っている間中大切に抱えてきたそうです。

その有名ブランドのお皿は80万円以上する高級品です。

それと全く同じものを作ってしまったのですから明らかに趣味のレベルを超えていました。

 

模倣品は販売できないので個展に出されていた作品は全て非売品でしたが、そうでなくてもAさんは「自分の作品は子供と同じなので絶対に売れない」と言っていました。

しかし、日本に帰国してから知り合いに頼まれて絵付けの技術を教えているうちに生徒さんが増えて先生になったそうです。

Aさんの体験は好きが高じて仕事になった良い例です。

 

このように、海外で生活している間に趣味として学んだ技術や知識を仕事として活かすことができれば、自分だけでなく多くの人たちに喜んでもらうことができます。

 

2.社交力を活かす~パーティー文化から得たコミュニケーション力~

海外では、夫婦でパーティーに招待されたり、自宅でパーティーを開く経験をされた方も多いと思います。

海外と同じようなパーティー文化は日本では一般的ではないですが、パーティーで磨かれたコミュニケーション力が仕事に大きく活きる場合があります。

 

例えば、日本で誰かのお家で集まって食事をするとなると大抵は全員が知り合いか、少なくとも知り合いの知り合いである場合がほとんどです。

しかし、海外の場合はパーティーの主催者も含めて全員が初対面ということも珍しくありません。

 

誰も知らない状況で数時間を過ごすのですから工夫が必要になります。

そこで、必要になるのが雑談力です。

最初は当たり障りのない話題から入り、相手がどんな話に興味を持つか探ります。

そして話が弾みそうな話題の傾向が見えてきたら少しずつプライベートな話題や深い話も出していきます。

 

こうした雑談のために、私は誰でも興味を持ちそうな鉄板ネタをいくつか持つようにしています(笑)

雑談が面白いと相手の方からもっと仲良くなりたいと思ってどんどん話しかけてくれるようになります。

 

こうやって初対面で信頼関係が築けると、次回別の場所で会った時にはその人がまた別の友達や知り合いを紹介してくれます。

 

新婚時代に住んでいたエジプトで300人ほどが集まるパーティーに招待されたことがありました。

誰も知っている人はいなかったのですが、そこで出会った同年代のエジプト人の女性とはその後もお互いの家を行き来して、25年経った今でも親交があります。

 

また、自宅でパーティーを開く時は主催者として気を配る必要が出てきます。

特に立食パーティーの場合は、一人ぼっちになっている人がいれば話しかけたり、その人と話が合いそうな人を紹介したりします。

いくつかのグループに分かれる時間と全員で話す時間を持つなど自然な形で一体感が生まれるような工夫もします。

 

海外で得たこうした体験・経験は日本で必ず活かせます。

例えば、日本人はお互いに知らない人同士だとなかなか話しかけません。

日本では人間関係を作るのに時間がかかると思っている人も多いのです。

 

しかし、パーティー文化に触れた体験があれば、そういう人たちを取り持つ役割を担うことができます。

特に仕事の場でこのコミュニケーション力が発揮できれば、直ぐに仕事につながる可能性も高まります。

短い時間で信頼関係を築くテクニックとコミュニケーション力は日本での仕事で必ず役に立つのです。

 

3.考え方・発想力・行動力を活かす~どんな事もチャンスにする~

海外で生活していると日本人にはない考え方や発想と出会うことがあります。

大学生の時に夏休みを使ってアメリカに英語留学に行ったことがありました。

英語学校で仲良くなった同級生たちと食事をした後に記念写真を撮ったのですが、撮影してくれたメキシコ人の女性が何回もシャッターを切ったのです。

「どうして何回もシャッターを切るの?」と聞いたら、当時はまだフィルムカメラだったので「こうすれば焼き増しの手間と時間が省ける」と言われたました(笑)

確かにその通りです(笑)

 

我が子たちが通っていたニューヨークの小学校では両親が違う国の出身という同級生がたくさんいました。

そのため「今月から3ヶ月間、お母さんが生まれ育ったインドに行ってくる」「ロシアに里帰りする」「中国の小学校で勉強する」という理由でアメリカと他の国を頻繁に行き来する子供も多かったのです。

日本に比べて異なる文化が身近にあるので考え方や発想も多岐に渡っていました。

英語でOut of the box(枠を超える;常識にとらわれない)という表現がありますが、枠にとらわれない考え方や発想ができるのも多文化に触れられる海外生活の大きな収穫だと思います。

 

また、日本人に比べると外国の人は行動がとても速いです。

そのため、海外で生活している日本人も決断から行動までが速くなる傾向があります。

リスクを見ずに無鉄砲に突き進むのは良くありませんが、余計な心配をし過ぎて機会を逃すのはとても勿体ないことです。

瞬時に多角的に判断したらその後はあまり悩まずに取り合えずやってみるという心持ちで進む方が物事は上手くいきやすいのです。

 

そしてどんな事もチャンスととらえるクセがついているようです。

なぜなら、外国では思い通りに行かないことの方が多いのでどうやったら目的を達成できるかを常に考える必要があります。

予想した通りに物事が運ばないからといってそこで諦めてしまうと全てが終わってしまうことを体験的に理解しているので、起きる全てのことをチャンスととらえて解決策を考えます。

何事も次へのチャンスととらえていると必ず道は開けてきます。

そして、気づくと自分が予想したよりも遥かに良い結果がもたらされることも珍しくないのです。

 

おわりに《持っている宝を活かす》

海外で得た体験や経験はどんなことでも宝になります。

その宝を活かさないのは文字通り宝の持ち腐れです。

もしその宝を仕事として活かしたいのであれば、自分の体験や経験を棚卸しすることをおススメします。

 

「こんなモノが何の役に立つの?」と思うかもしれませんが、自分は当たり前のように持っているモノで他人が欲しくてたまらないモノが仕事になるのです。

むしろ、誰にも知られていないモノの方が仕事になる可能性があります。

 

Bさんは旦那さんの転勤でタイに赴任していた時にタイ料理の魅力にハマりました。

大好きなタイ料理をたくさん勉強して、帰国後に料理教室やレストランを開くまでになりました。

まだあまり日本でタイ料理が知られていなかった時のことです。

 

もしあなたがまだ誰にも知られていな宝物を持っていて、どうやってそれを活かしていいか分からないとしたらぜひご相談ください。

一悟術リーディングという技術を使ってあなたにピッタリ合った最高の宝の活かし方をご一緒にお探しします。

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