こんにちは。農家de感情カウンセラーの山田純平です。
平日はシステムエンジニアをしていますが、リモートワークが当たり前になりつつあります。
個人的には通勤時間を農作業に使えて嬉しいです。
朝から農作業して、そのあとに仕事ができますからね♪
水やりをこまめにできるのはありがたい話です。^_^
ただ、一人暮らしでリモートワークが増えると問題も出てきます。
分からないことや相談事があっても気軽に話しにくい状況ですからね。
「気軽にチャットで相談して。」と言われていても、そう頻繁には相談しにくいものです。
相手の状況が見えないと、案外気を使いますよね。
でも、そのために作業効率が落ちたり、心理的なストレスが強くなってしまいます。
この状態でやるべき仕事を期限内に終わらそうと頑張ってしまうと、どんどん残業時間が長くなってしまいます。
また、仕事で分からないことを自力で調べるのは面倒で不安なものです。
自分で調べて解決できるかどうか分からないストレスもありますしね。
だから、一人で仕事を抱え込むタイプの人ほど、メンタルに不調が出やすいと感じます。
個人的な経験から一人暮らしのリモートワークのストレスを改善する方法をご紹介します。
一人暮らしのリモートワークが辛いのはなぜ?
リモートワークは朝から晩まで自宅で作業をします。
朝から誰と会うこともなく、オンラインの打ち合わせもなければ全く誰とも話すことがない日もあると思います。
詳細設計やプログラミングなど個人で完結するような仕事だと特にそうかもしれませんね。
全て自分で作業を調整してある程度自由に仕事ができるメリットはありますが、うまくいかない時に自分で解決しなければいけない責任も負います。
気軽に相談する人がいなかったり、相談の機会が少ないと孤独感や寂しさが出て、心が辛くなってきます。
生活リズムも自分で管理する必要があるので、仕事の開始ぎりぎりまで寝ることもできます。
寝ぼけ眼でパソコンの電源を付けることもありましたね。(笑)
疲れている時はそういうこともありだと思いますが、プライベートと仕事のメリハリがつかなくなってくると気持ちが切り替わらずに精神的に落ち込みやすくなってきます。
今まで出勤していた時は周りの目があるので、自然と仕事のメリハリがつきますからね。
また、リモートワークでは自己責任で仕事をする範囲が広くなってきます。
誰かが気づいて助けてくれることが極端に減ったので、自分で自分のタスクをコントロールする必要があります。
分からなかったり困った時は自分からアクションする必要がありますからね。
そんな時に
「分からない自分はダメな人間だ。」
「相談を断られたら嫌だな。」
という自己否定は多かれ少なかれ出ると思います。
実際の仕事で困るよりも、このような心理的な不安や自己否定で疲弊しやすいのかもしれません。
自由と自己責任をうまくバランスして、自分なりの仕事のスタイルを確立したいですね。
1日中、自宅で仕事する孤独感
自宅でリモートワークをするのは気楽でいいのですが、気軽に頼りにくい雰囲気があります。
実際に相手はそう思っていないとしても、こちらは気軽に相談しにくいものです。
さらに仕事がタイトな時はそれで精一杯になり孤独感は増すものです。
朝から仕事に追われていると作業だけして1日が終わってしまい、何のために生きているのか疑問になってくるかもしれません。
周りに話せる人がいないだけで様々な不安は膨らみます。
誰かと繋がっていないと生きていけないのが人間なのかもしれませんね。
誰とも話をしない寂しさ
仕事が忙しいときに話しかけられると嫌なものですが、リモートワークで1日中在宅で仕事していると寂しくなることもあります。
たまにオンラインで仕事のメンバーと会話すると、どうでもいいことで長話になることもしばしば。
自然と心が寂しさを埋めようとしているのかもしれませんね。
一人暮らしだと声を出すことも減ってくるので、ただ生きているだけのような気もしてきます。
だから、寂しく感じてしまうのかもしれません。
誰かに話すことである程度ストレスを発散したり、気持ちを正常に整えているのでしょう。
誰かと話すことで心が安定すると感じた経験でした。
仕事の相談を気軽にできない
仕事で分からないことや疑問点が出てきた時、リモートワークでは意外と相談しにくいものです。
相手にチャットすればいいだけなのですが、結構気を使ってしまうと思います。
しかも、文字だけではこちらの相談を的確に伝えるのは難しいものです。
オンラインや電話で話をするとなると、さらにハードルが上がってしまいます。
相手のことを気にする人ほど、悩みを一人で抱え込んでしまうのかもしれません。
ネットで調べて問題を解決するのが得意な人はいいかもしれませんが、個人的には苦手です。(笑)
仕事がスムーズに進まない不安は結構なストレスになります。
それが毎日となると、だんだん精神を病んできてもおかしくないですね。
相手のことを気にし過ぎないで、フラットに相談できる関係性は大事ですね。
プライベートと仕事の切り替えが出来ない
毎日、リモートワークをしているとオンとオフの切り替えが難しくなります。
会社に出勤するのであれば自然と切り替わりますが、オンラインでは自主的に切り替える必要があります。
仕事専用の部屋がある人は少なく、「仕事部屋=生活スペース」な人が多いと思います。
髪もぼさぼさでヒゲを剃ることなく仕事することも可能です。(笑)
それは気楽でいいとも言えますが、朝起きてそのままだと仕事のスイッチが入りにくい感じがします。
周りからの強制力がなくなる分、自己管理する必要があります。
今までは周りの目があるので強制的に見出しなみを整えたりしてオンとオフを切り替えていましたが、リモートワークでは自己管理する必要があります。
これからの時代は自分で自分を管理する習慣を身につける必要があるのでしょう。
慣れるまではちょっと面倒かもしれませんが、自分のためにうまく切り替えをしてきたいですね。
リモートワークの孤独感を解消する方法 7選!!
雑談ミーティングを設ける
リモートワークでは仕事仲間とのコミュニケーションが不足してきます。
そんな時は雑談のオンラインミーティングを設けてみるといいかもしれません。
30分ほど自由参加のミーティングを設定して、話したい人が自主的に参加するスタイルです。
自由に参加や退出できるようにしておけば、気軽に話せてストレス解消になります。
その場で相談もできるし、込み入った話しなら後で時間の設定をすることもできますよね。
雑談は全く無駄のように感じるかもしれませんが、リモートワークが当たり前になってきたこのご時世では大事な仕事だと思います。
どうでもいい話で盛り上がりましょう♪
たまにはランチミーティングを開催する
たまにはオンラインでランチミーティングをするのも良いと思います。
お昼時間は一人でゆっくりしたいかもしれませんが、たまには仕事仲間と食事をしながら話をすることで気分転換やストレス解消になります。
たわいもない話をするだけで、心がスッキリすることはよくあると思います。
ポイントは仕事以外の話をして楽しむことです。
最近ハマっていることや面白かったこと、趣味の話や週末の予定など楽しいことがいいですね♪
具体的な仕事の相談があるときはランチの後にして、時間調整だけするほうがいいかもしれません。
あくまでランチは「みんな楽しく♪」
散歩の時間をスケジュールに入れる
1日中リモートワークしていると体を動かす機会がありません。
個人的には朝やお昼に農作業や開墾作業をしていますが、それでも運動は不足しがちだと感じます。
体がなまってきて凝り固まってくると気持ちも内向的になってきます。
体と心は関連していますからね。
そんな時は散歩する時間を作ると良い気分転換になります。
家から出ることもできますし、体も動かせて一石二鳥です。
朝の仕事前やランチタイム、就業後のどこかで少し歩くだけでも効果的だと感じます。
私は仕事が終わってからちょっと歩いたり、軽く走ったりしています。
歩くのが面倒だなと感じたら、そんな時こそ意識的にちょこっと運動すると効果的ですよ♪
嫌に習いくらいの軽いことから始めてみるといいと思います。
季節による空気感の違いなども意識すると、四季を楽しめていいですよ♪
軽いストレッチをちょこちょこやる
1日中デスクワークをしていると首や肩、腰などが凝って固まってきます。
同じ姿勢でずっと作業しているので仕方がないですね。
しかも、仕事に集中したり追われていると自然に体に前のめりになり、体に力が入ってしまいます。
心に余裕がないときはつい力んでしまいます。
ただ、力んでいることに自分では気づいていないことも多いかもしれません。
私がそうでしたね。
首や肩を押してみて硬かったら体が緊張していると思ったほうがいいと思います。
デスクワークの人はだいたい首と肩は張っているでしょうね。(笑)
パソコンの画面を見るためにどうしても姿勢も首が前に出やすいですものです。
そんな時は肩や首を回すだけで、体のコリが少しほぐれて気分転換になります。
デスクワークは体が緊張しやすいので、できるだけ心も体もリラックスして仕事をしたいですね。
1時間おきに軽くストレッチするくらいが良い感じです♪
音楽を聞きながら仕事をする
静かな環境だと集中できるかもしれませんが、仕事に入り込みすぎてしまうこともあります。
そうなると余計に力が入ってしまいます。
そんな時はリラックスするために音楽を聞きながら仕事をするのが効果的です。
少し楽しい感じの曲のほうがリラックスできていいですよ。
楽しい状態で仕事をするのは慣れなかったり違和感があるかもしれませんが、そのほうが自分の能力が出やすいと思います。
「頑張るぞ!」と力んでも能力を発揮しにくいのはイメージがつきますよね。
・納期に間に合わせるぞ!
・失敗やミス、不具合を出さないないようにしなきゃ!
・評価が下がらないように頑張らないと!
・やるべきタスクを終わらせるために何とかしないと!
という想いや責任感が強ければその分、体に力が入って緊張してしまいます。
だから、リラックスして楽に仕事をするために、好きな音楽やリラックスできる音楽を聞きながら仕事をするのは合理的だと感じます。
リモートワークならではのスタイルですね。
遊び感覚を大切に仕事ができるとストレスが減って疲れにくいですね。
個人的にはスロージャズがオススメです♪
お笑い動画でおもいっきり笑う♪
リモートワークで仕事に集中しているとあっという間に1日が過ぎてしまいます。
そんな日が続くと「俺は何のために頑張っているんだろう。」と思うこともありますね。
人生に喜びや楽しみ、潤いが感じられない状態です。
もちろん、好きな仕事をやりたくて集中して時間があっという間に過ぎるのであれば幸せなことだと思います。
ただ、「会社の仕事が好き!」という人はあまり多くないのかもしれません。(笑)
毎日多くのタスクをこなすので精一杯な感じがします。
なので、たまに休憩して笑える動画などを見ておもいっきり笑うのはかなりストレス発散になると思います。
個人的にはお笑いのネタ動画などが好きですね。
同じネタですが何度見ても笑えます♪
リモートワークで誰とも話さないで1日が終わることもありますが、それが続くと精神的にうつっぽい感じになっていく気がします。
誰とも会話しないと気持ちが落ち込んでいくのでしょう。
人間は一人では生きていけないんですね。
感情カウンセラーとして様々な相談を受けていますが、話すことの大切さを痛感します。
人とのコミュニケーションはうざったい人もいると思いますが、なければ困るものです。
人と話すのが苦手な人は自分が笑えるネタを発見してみてください。
毎日がちょっと楽しくなってくるかもしれませんよ。^_^
笑うことは健康の秘訣!仕事中も楽しみましょう♪
趣味ややりたいことを見つける
仕事がやりたいことであればベストです!
やりたいことをして収入も得られるので合理的ですし、結果も出やすいと思います。
ただ、そうでない状況もあると思います。
そんな時は興味のあることややりたいことを発見してみるといいですね。
ちょっと気になるくらいのことでOKなので、思いつくままにリストアップしてみましょう。
行ってみたいところや食べたいものなどでもいいですね。
自分にとって好奇心を刺激するようなものを取り入れていくことで、人生が豊かになっていきます。
そんなちょっとした自分だけの幸せを発見できるといいですね。
小さなことで大丈夫なので、それをたくさん発見して日々、自分を満たしていきましょう。
まとめ
一人暮らしのリモートワークは自由な感じもしますが、コミュニケーション不足で孤独感や寂しさを感じる人は多いのではないでしょうか。
仕事がタイトで相談しにくい場合は特にそう感じるかもしれませんね。
リモートワークでは特に思いますが、人との何気ない会話に意味があり、価値があると改めて認識させられます。
なので、意識的にコミュニケーションの場を作ることが孤独感を和らげることに繋がります。
一人で考え事をしているとどんどんネガティブになりやすいので注意ですね。
仕事の話でなくても気軽に話せる関係を作ることは大事だと思います。
他にも笑ったり人生を楽しむ感覚は大事です。
毎日仕事に追われて忙しかったり、一人で淡々と作業することが多いかもしれませんが、人生をもっと楽しんで生きたいですよね。
「何のための人生か?」
生きるために働くことも大事ですが、自分の幸せや楽しみのための選択を増やしていきましょう!