一悟術

仕事がイヤすぎて、日曜の夜が憂うつ…。「できない人」に見られる落とし穴とは!? 

はじめに

仕事でミスが重なったり、同期が自分より先に昇進したりすると、「もしかして、自分は仕事ができていないのではないか」、「上司からできないヤツと思われているのではないか」と不安になり、どんどん消極的になってしまったことはないでしょうか。

こうした心理状態が続きすぎると、状況はさらに悪化してしまい、「仕事が嫌すぎて日曜日の夜が憂鬱になる…」、「職場に向かっていると体調が悪くなる」という現象を引き起こしてしまいます。

なぜ仕事が嫌なのか考えたことはあるでしょうか?憂鬱な日曜日の夜、そんなあなたの頭の中には、もしかしたら“認めたくない…ある言葉”が浮かんでいるかもしれません。

 

「アイツ、仕事できないからな…」

 

多くの人が耳を塞ぎ、聞きたくない言葉であるのは確かなことでしょう。もしかしたら、自分も誰かに言われているかもしれない…と不安に感じる人も少なくないのかもしれません。

今回は、そうした不安に飲み込まれないための対策を紹介するとともに、実際に「仕事ができないヤツ」と思われる人の特徴を知ることから始めてみましょう。

そして、もしその特徴に当てはまるようなことがあれば、どのように改善していけば良いのか考えてみたいと思います。

 

1、「仕事ができないヤツ」と思っているのはダレ?

 

 

まず、「仕事ができないヤツと思われていそう」というのが、自分の思い込みの可能性があるということです。

そんな時、「自分以外の人は“新しい仕事をしている”」とか、「他の人は“大きな案件を任されている”」といった部分ばかり目についてしまいますが、仕事ができるから新しい仕事を任されているとは一概にいえません。

自分以外の人が新しい仕事を任されている姿は、一見華やかに見えるかもしれませんが、実のところ、組織や会社の立場から見ると失敗してもダメージが少ないから任されたといったケースもあるようです。

その一方で、意外なようですが、上司とともに取り組む地道な仕事ほど会社にとって失敗の許されない業務であることが少なくありません。ですから、任されている仕事内容だけで、仕事ができる・できないを判断できるものではないと言えるのです。

また、「私は、多くのミスをしてしまうから、仕事ができないヤツと思われています。」と嘆く人もいますが、具体的には何回以上のミスを「多い」と認識しているのでしょうか?

完璧主義の人は、2〜3回のミスでも「多い」と感じる人もいます。中には「1つのミス」でも落ち込む人もいるでしょう。しかし、人間はどれだけ気をつけてもミスは起きるもの。

ミス自体は確かに良いことではありませんが、ミスから学びその後に役立てることさえできれば逆にそれが好評価につながることもあるくらいです。ですから、実際は、本人が思っている程、ミスそのものが評価を下げるとは限りません。

むしろ、問題はミスをすることよりも、ミスが多いと落ち込んで萎縮してしまうところに、“仕事ができない”というイメージを作り上げているかもしれない点です。自信がなさそうで不安げな雰囲気の人に、重要な仕事を任せたいとは、なかなか思えませんよね。

そうなると、仕事で評価を得にくくなり、ますます自分の自信もなくなり、最終的には本当に仕事ができない人になりかねません。そのような“負の連鎖”は一刻も早く断ち切ってしまった方が良いでしょう。

では、そのような“負の連鎖から脱却”するための方法として、次は、「“仕事ができないヤツ”と言われやすい人の特徴」をみていきましょう。

 

2、「仕事ができないヤツ」と言われやすい人の特徴

 

 

これから、「仕事ができないヤツ」と言われやすい人の特徴を見ていきますが、その前に「正しく自己認知」できているか確かめておくといいでしょう。

それは、実力のない人ほど自己評価が高く、逆に実力のある人ほど自己評価が低くなっている傾向があるためです。一般的に「仕事ができない」とされる人は、この自己認知のズレが大きく、その影響で与えられている仕事での空回りを生むことがあります。

ですから、これから取り上げていく特徴がないか気をつけることのほかに、他者からの客観的なフィードバックを受ける環境を作り、謙虚に学ぶ姿勢を持つことが大切になるでしょう。

例えば、上司に対して、「何が足りないのか・何ができているのか・なぜ上手くいかないのか」を直接聞いてみることです。もし、上司に聞きづらいのであれば、同期や同僚に聞いてみることも有効です。

自分を正しく認識し、得意なスキル(個性)を伸ばし、不足しているスキルを改善していけば、仕事ができないという状況から脱却できる突破口となります。

では、これから4つの特徴を取り上げて、具体的に見ていきましょう。自分の心の中に客観的な立場を作りながら、自分自身の内面(心)との会話をとおして、自己チェックしてみてはいかがでしょう。

 

 

特徴①、社内であまりコミュニケーションを取らない人

自分ひとりで仕事を進めてしまい、業務遂行途中でミスが問題に発展。結果的に取引先の求める納期に遅れてしまうケースがあります。

仕事は自分一人で完結するものばかりではありません。どこかで必ず、誰かしらと関わりながら進めていくものになります。

そのため、仕事の「できる、できない」は、周囲の人たちとのコミュニケーションが大切になります。「仕事ができる人」は、自分から積極的に周囲に働きかけ、ミスが起きてもすぐにリカバリー・フォローができるように、常に準備をしています。

 

特徴②、否定的な意見ばかりで問題を解決しない人

仕事は、どれだけ綿密にスケジュールを組んでいても、他の案件との兼ね合いやイレギュラー対応などによって色々な問題が発生します。そんな時に、改善点や解決策を提示するのではなく、否定的な意見で終始していないでしょうか?周りのせいにしたりしていないでしょうか?

問題が発生した時に、問題と向き合わずに批評ばかりして解決策を提示しないと、周囲から「口だけで仕事ができないヤツ」という印象を抱かれてしまいます。

仕事ができる人は「どうすれば問題が解決するのか」という解決策を先に考えている特徴があります。自分の行動を踏まえて、先々を考えて改善していくのです。当たり前のことのように思われるかもしれませんが、真剣な人ほど問題が起こると他の人を責める傾向が強くなるので、常に注意が必要なのです。

 

特徴③、目標・ゴールを定めずに仕事を始める人

仕事ができない人の特徴として、目標・ゴールを決めずに行き当たりばったりで仕事を進めるというものがあります。ゴールの設定をしないままでは「今、何をするべきか」が明確にならず、仕事のスピードや質が上がりません。

仕事ができる人は、まず最終的なゴールを決めて、そこから逆算して「今、すべき」ことを考えていきます。ゴールを設定して逆算することで、行き当たりばったりを防ぐとともに、ゴールにたどり着くつくために必要な要素が明確になり、ひとつひとつの作業のスピードと質を高めることができるのです。

 

特徴④、失敗から学ばない人

仕事ができない人の最大の特徴として「失敗から学ばない」というものがあります。ほとんどの人は未経験という状態から始まりますので、当然、「仕事ができない人」というラインからスタートします。その中で、コミュニケーションを積極的にとったり、問題が発生したときに解決法を提示したり、ゴール設定して仕事を始めたり、失敗から学び、改善することによって徐々に仕事ができる人へと成長していきます。

そのため、「失敗から学び、改善する」という姿勢がない限りは、“仕事ができないヤツ”から“仕事ができる人”へと成長することはできないでしょう。

 

まとめ【スナオな心で事実を受け止め、少しずつ変えてみる】

 

 

これまで取り上げた“4つの特徴”のどれか、ひとつでも当てはまっている人は、社内で「仕事ができないヤツ…」という印象を持たれている“かも”しれません。

特に最後の「失敗から学んでいない」という内容が、心に“グサっ!”と刺さった人は要注意です。一度でも「仕事ができないヤツ」というレッテルを貼られてしまうと、長所となる得意分野や性格的な部分が誤解されて伝わってしまい、「この人達には私のことなんか理解できない…」という不満ばかりが溜まっていくことになります。そうなってしまっては、仕事や職場は、苦痛だけが伴う場所となってしまうでしょう。

こうした事態を改善するには、一度スナオに「失敗した…。」という事実を受け止める必要があります。そして、コミュニケーションの取り方や仕事への接し方を変えてみることで、あなたを見る周りの目も徐々に変わっていくのではないでしょうか。そうなれば、周囲の人に自分自身の魅力をもっと正確に伝えることができるでしょう。

 

「仕事がイヤすぎて、日曜日の夜が憂鬱…」

「職場に向かっていると、体調が悪くなる…」

 

という人は、一度じっくりとその原因について考える時間をもってみても良いかもしれません。そして、ひとりで悩んでいるだけでは解決しないこともあると認識を改めてみるといいでしょう。

なかには、考えるだけで不安や恐怖を感じる人もいます。そのような時には、ひとりきりで無理やり・強行的に考え込まないようにしてください。間違った形で考えを深めてしまうと、いつのまにか不安や恐怖心が膨らんで“負のスパイラル”に巻き込まれてしまいます。

ですから、自分自身の感じている自己認知に「ズレはないのか」を確かめ、自分自身との対話を確立させるために、上司や同僚、両親や家族の意見を聞きつつ、客観的に判断して対策をしていくことが大切になります。

また、近しい人に尋ねることを難しく感じるのであれば、定期的に専門家と話す機会を設け、相談する時間を作っても良いでしょう。もしかしたら、今まで気がつくことが出来なかった自分の感覚を得られるかもしれません。

 

あなたの自己認知、どうでしたか?

 

 

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