一悟術

「誰にでもできる」ことにも価値はある 

「こんなこと誰にでもできるよ」ということ。そんなものには価値が無いように感じてしまうことってありませんか?

私自身、よく思ってしまうことです。

誰にでもできることをたまたま自分がやっているだけで、誰がやっても結果は一緒。だから、そんなことには価値が無い。

そんなことを積み重ねることによって、結果的には自分がやっていることに自信が持てなくなり、自分自身に対する無価値観という自己評価を下げることに繋がっていきます。

しかし、本当に「誰にでもできること」には価値が無いのでしょうか?

 

 

誰にでもできることには価値が無い

 

あなた自身が

  • 普通に、日常的に
  • 当たり前に
  • ストレス無く
  • 楽しみながら

そして、あたかも、、、

手を抜いたようにやってしまうこと。 ありませんか?

私はそのような「こんなの誰にでもできるよ」ということには、価値が無いものだと思い込んでいました。

自分ではない、他の人でもできることをたまたま自分がやっているだけ。

 

そこで、ちょっと視点を変えてみます。反対側の視点から考えてみましょう。

 

「自分にしかできないオンリーワン。だけど、世間的には価値が無いもの」

 

誰にでもできるわけではなくその人にしかできないこと。

けれど、世間的にはまったく価値を認めてもらえないもの。ありませんか?

最初に書いた「誰にでもできるけど、価値があるもの」と比較するとどうでしょうか?

ビジネスでの一般的な「価値」

ビジネスでは「価値」という観点だけで考えると、価値が高い、価値が有る方が、価値と貨幣(お金)の交換が起こりやすくなりビジネスはスムーズに展開しやすくなります。

しかし、「誰にもマネができない凄いことだけど、欲しいと思う人がほとんど存在していない」ということは、自分の持っているお金をはらいたいと思う人が存在しない、または非常に少ないということになりますので、どれだけ自分自身がスゴイと思っているものであっても、誰も買ってくれません。

結果として、ビジネスとして機能しない。ということが起こります。

ビジネスの現場ではこのような状況が良く起こっています。

 

自分自身は「このビジネスは、誰にもマネができない最高にいいもの!」と思って売り出してもまったく売れない。

または、ある一定の需要(ニーズ)があったとしても、ビジネスを広げることができない。そんな状況です。

こうなると「他の誰も真似ができないもの(サービス)を提供しているのに、わかってもらえない。」ということになり、結果的にはビジネスをやめてしまうということにもなってしまいます。

 

では「誰にでもできること」をビジネスにした場合はどうでしょうか?

 

誰にでもできることに価値を見出す

 

「誰にでもできることだけど、価値があるから、多くの人に喜んでもらえる」

そんなビジネスは、ビジネスをより大きくしていくという可能性を持っています。それは「誰にでもできるからです」

 

ビジネスをより大きくしていこうと思えば、人を雇って、自分以外の誰か他の人たちに仕事をしてもらわなければなりません。

一人でやれること、提供できることには限界があります。

もし「誰にもマネできない商品やサービス」であれば、雇った人が同じように再現することが難しく、結果的にはビジネスを大きく広げるということが難しくなってしまいます。

もちろん、自分自身の能力を高めることで対応できるお客様一人一人に喜んでもらえることを目指している。というのであれば、それも一つの正解です。

 

誰にもマネができない職人技

日本には様々な職人さんがいらっしゃいますが、ビジネスの現場にも業界で随一というような職人がいます。

いろいろな事例が考えられますが、こんな人はどうでしょうか?

 

「時間をかけて丁寧にドリップした、世界の誰にもマネできないコーヒー」

 

小さなカフェを経営している店主がバリスタも兼ねて最高の珈琲を淹れてくれるお店。その珈琲の味を再現することは誰にも真似ができません。

現代はメディアやSNSでの情報発信をうまく使って話題を作り、人気店になる場合もありますが、もしこの店主が人の少ない田舎のカフェで「自分の珈琲は誰にも真似できないオンリーワンだ」と言っていたとしても、その価値を分かってくれる人が存在しなければ、世の中に価値提供をすることができないかもしれません。

結果的に、お店にお客さんが来なければ、どれだけ素晴らしい珈琲だったとしてもカフェの経営は破たんしてしまう可能性があります。

 

誰にでもマネできること

一方で、この珈琲の淹れ方を誰にでも真似ができるようにマニュアル化し、考案者のバリスタほどではなくても、ある一定基準以上の珈琲を恒常的に淹れられるようになったらどうでしょうか?

「誰にでもできる」ようにしてしまうのです。

店主のカフェビジネスの考え方にもよりますが、誰にでもできるのであれば、パートやアルバイトでも美味しい珈琲を淹れることができます。そのため、店主は珈琲を淹れることだけではなく、カフェの経営に集中しやすくなります。

さらに誰にでも美味しい珈琲を淹れることができるということを起点にして、店舗を増やし、フランチャイズビジネスを展開することも可能です。

 

まずは価値を受け取ること

 

誰にでもできそうなことを当たり前にやってしまうと、できていることが当たり前、通常のことになりますので、そこに「価値」を見出すことが非常に難しくなってしまいます。

そこでまずは、あなた自身が

  • 普通に、日常的に
  • 当たり前に
  • ストレス無く
  • 楽しみながら

そして、あたかも、、、手を抜いたようにやってしまうこと。

そんなことを認識するためにリストアップしてみましょう。

自分の生活、仕事を振り返ってみるといろいろなものがでてきます。

どれも当たり前すぎて、書きだすのが恥ずかしいくらいモノかもしれません。

自分の現在地を知る

私自身がどんな時でも大事だなと思っているのは「自分の現在地を知る」ことです。

現在地を知らなければ、目的地に向かうことも難しくなってしまいます。

やりたいことが分からない、自分には何ができるか分からない。取り敢えず生きているだけで精一杯。

そんな思いを日常的に抱えておられるかもしれません。

そんな時は、ちょっと立ち止まって「自分の現在地を知ること」。

自分には何もないから始まるのではなく、自分自身をちょっと振り返ってみることで素晴らしい発見があるかもしれません。

 

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