・会社員が農業、家庭菜園を始めるコツ
・無理せずに楽しむスタイル
・分からないことは野菜や精霊に聞けばいい♪
こんばんは、農家de感情カウンセラーの山田純平です。
私はシステムエンジニアもしていますが、無肥料・無農薬で地球に優しい自然なスタイルの農業もしています。
デスクワークで思考を使うシステムエンジニアと外で体や感覚を使う農業。
真逆な仕事ですが、なんだかんだでバランスが取れている気がします。
自然の中で過ごす農作業の時間はとても楽しく、癒やされますね。^_^
ただ、実家が農家だった訳でも、農業の経験があった訳でもありません。
以前は大阪でシステムエンジニアをしていたのですが、毎日納期と作業に追われて遅くまで働いていました。
だんだんと「このままの人生でいいのかな?」と感じるようになった30歳の時に、自然なスタイルの農業に誘われたんです。
その時は想定外過ぎたお誘いにビックリして「即!」断ってしまいましたが。^_^;
農業はやったことがなかったですし、システムエンジニアとして1日中デスクワークをしていたので、体力や足腰にも自信がありませんでしたので。(笑)
また、農家は未知の世界過ぎて、抵抗や不安も強かったのだと思います。
とはいうものの、「なんか気になる。。」という状態が続き、思い切って農業を始めることにしました。
農業はリスキーか?
当時のわたしのイメージでは農業は天候に左右されて、収穫や収入が不安定で、肉体的にも辛い仕事というイメージでした。
「台風が来たら終わりなんでしょ!」という発想もありましたね。(笑)
確かに台風が直撃すると影響は大きいですが、周りの農家さんを見ているとそうでもなさそうでした。
神奈川県の三浦では大根やキャベツなどが主な野菜で、生育中はネットをかぶせているので、雨風の影響は少ないのだと思います。
それを見ていると、未経験の人が思うほど自然左右されずに元気に野菜が育ってくれる感じがします。
ただ、わたしは人工的なネットなど自然でないものは極力使用したくなかったので、正直なところ台風が直撃した時の影響はそれなりにありましたね。(笑)
それもひっくるめて自然とともにやっていくのが農業なんだと考えています。
ただ、15年間エネルギー農法をやっていて大きなダメージがあったのは1、2回くらいでした。
秋の台風ラッシュの時が一番リスクが高いですが、大ダメージがあった後も再度種まきをしてリカバリーできたので「自然はうまく出来ているな。」と感じます。
この経験から、自分が想像しているよりも現実はなんとかなるものだと思います。
農業を始めるために必要なもの
会社員をしながら兼業で週末農業を始めるには「土地と鍬と鎌あればOK!」というくらい簡単です。
ただ、大規模でやりたいのであればトラクターなどの機械や軽トラ、野菜を梱包する倉庫なども必要ですね。
ですので、やりたいスタイルや規模によって随分と始めやすさが違ってきます。
収穫量は不安定になるかもしれませんが、無肥料・無農薬であればそれらの知識も不要ですし、肥料代や農薬代も不要なので、未経験者には始めやすく地球にも懐にも優しいですよ。^_^
わたしは機械を使用せずに、鍬と鎌とバケツとじょうろだけでスタートしました♪
実際に手作業で草を刈ったり、土を耕すと、なんとも言えない心地よさがありましたね。
始めた頃は、「こんな楽しい仕事があったのか!」と感激したくらいです。(笑)
始めるまではリスキーなイメージが強かったのですが、経験してみると全く印象が違いましたね。
何事も経験することは大事だと想います。
やってみないと分からないことはたくさんありますよ。きっと。
気になる方は、ぜひ家庭菜園からチャレンジしてほしいです。^_^
まずは週末にやれる範囲で始めてみる。
小規模であれば簡単に始められるとはいえ、いきなり農家に転職するのはハードルが高いと思いますので、「週末の楽しみ♪」くらいのゆるさが大事だと思います。
「農業や家庭菜園は週末の癒やし♪」くらいの感じでOKです。
やってみて野菜を育てることが楽しくなってくると、週末が待ち遠しくなってきますよ。^_^
野菜を育てることで、これからの人生に楽しみや喜びがプラスされていくと嬉しいですね♪
ただ、完璧主義だったり、理想が高いと「うまく育たなかったらどうしよう。」「虫に食べられたらダメだ。」という不安や怖れが出てしまい、楽しさや喜びが減っていくと思います。
まずは「野菜を育ててみたい♪」という好奇心を大切にして、自然や大地、野菜とのコミュニケーションを楽しむことをメインにして始めてみるのがいいと思います。
無理しないで楽しむことを重視する
農業でも家庭菜園でも、楽しむことを大切にするのが大事だと思います。
無理して頑張ってストレスになったり、疲弊しても楽しくなくなっていきますからね。
日本人は頑張り屋さんが多く完璧を求める職人タイプも多いと感じます。
システムエンジニアは特にそんな人が多い気がします。(笑)
それはそれでこだわりがあり素晴らしいと思いますが、ときには適当さも大事だと思います。
自分の人生ですから、体や心も大切にして、楽しむことを大切にして生きたいですね。
育てた野菜は自分で楽しんで、余ったものを販売してみる。
育てた野菜は、まず自分で美味しくいただくきましょう。
自分が育てた野菜は特に美味しいと思いますよ♪
収穫までの畝つくりや種まき、水をあげたり、草を刈った思い出が頭をよぎるかもしれません。
基本的に野菜は自然や地球が育ててくれますが、人のサポートも重要ですからね。
その後、販売を考えるのであれば、「育てた野菜を自分で十分に楽しんで、余ったものを販売しようかな。」くらいでいいと思います。
頑張りすぎないスタイルで始めてみる感じですね。
個人的には、知り合いに声をかけて、初めて購入してもらった時の喜びはなんとも表現できないものがありました。
楽しむことを大切にして、週末や人生をエンジョイしましょう!
野菜を食べた人に喜んでもらうことが、自分の喜びになる。
農業をしていて思いますが、様々な野菜の種を蒔いて、発芽を喜び、成長を楽しんで、収穫していただく。
という一連の作業全てが楽しく、喜びになります。
でも、ある程度満たされてくると自分個人の楽しみでは物足りなくなることもあります。
誰かに食べて喜んでほしいと思うようになってくる感じですね。
そして、徐々に「自分の育てた野菜を食べて喜んでくれる。」ことに幸福感を感じるようになってきました。
「自分で育てた野菜を購入して食べてもらう。」というのは、とてもありがたく嬉しいことです。
こうなってくると、「もっと元気で美味しい野菜を育てよう!」と思うようになってきます。
自分も満たされて、食べた人も美味しい野菜で満たされる。
という感じで、どちらも幸せになっていくといいですね。
分からないことは野菜や精霊に聞くスタイル
私は全くの農業未経験でしたが、特に困ることはありませんでした。
それは、困ったときは野菜や土地の精霊に「どうしたらいいか?」聞くスタイルだからです。
野菜本人やその土地のプロ(精霊)に聞くほうが合理的ですしね。
といっても、最初から相手とうまく話が出来たわけではありません。
なにせ、いつも左脳ばかり使っていたシステムエンジニアですからね。
最初は「理解出来ないことは無理!野菜や精霊と会話なんてできない!」と思っていましたが、少しずつトレーニングを重ねていきました。
「なんとなく、野菜や精霊はこう言っているような気がする。」くらいな感覚からスタートです。
でも、外国語と同じで毎日話し続けていると少しづつ上達していきましたよ。面白いものですね。^_^
15年経った今でも野菜や精霊に聞くスタイルは変わっておらず、今はそれが当たり前になっていますね。
30歳まではシステムエンジニア一筋で仕事に明け暮れていた人生でしたが、あまりの忙しさから「人生このままでいいのか?」と感じて「自分がやりたいこと」を探した結果、全くタイプの違う農業を楽しむ人生に変わっていきました。
人生、何が起こるか分かりませんね。
みなさんも興味があることや気になることは何でもチャレンジしてみてください。
やらなかった後悔のほうが大きいと思いますので。^_^
野菜や精霊と対話する方法などご興味があれば、お気軽にご相談ください。
まとめ
全くの素人から始めた地球に優しい農業。(エネルギー農法)
システムエンジニアをしながら、15年もやっています。
思い返せば色々な経験をしてきましたね。
台風が直撃するときは不安で一杯になった時もありました。^_^;
ウサギやタヌキに野菜をかじられたりもしました。
でも、それも自然の一部として受け入れて、今ではうまくやっています♪
純粋に好きなことや楽しいことはポジティブに考えやすいですね。
そして、「農業(やりたいこと)を通じて、自分や相手の人生を豊かにしていく。」
そんな人が増えてくると、平和な社会になっていくのかもしれませんね。
また、無肥料・無農薬で野菜を育てているので、本来の地球の状態に戻っていくのではないかと考えています。
人間の都合の良いようにいかないこともありますが、それが自然な状態なんだと思います。
人が自然をコントロールするのではなく、人が自然に寄り添い、育った野菜を人がいただく。
地球に住む人間として人生を楽しみながら、サステナブルな生き方をしたいですね。