一悟術

感情の起伏が激しくて、苦しい。どうしたらいいですか? 

誰もがあたりまえのように持っている感情。

わたしたちは毎日、喜んだり悲しんだり、イライラしたり、ときに嬉しさを爆発させたり、様々な気持ちを味わいながら暮らしています。
それは生きる実感になってたりもします。

しかし何事も行き過ぎると辛いもの。
感情の起伏も適度であればいいけれど、激しすぎると味わうどころではありません。

振り回されてもう大変。ぐるぐるして爆発しそうになったり、苦しくって「感情なんてなくなればいい!」と思うことだってあります。

  • なぜ、そんなにも感情の起伏が激しくなってしまうのか?
  • そして、どうしたら苦しさから抜け出せるのか?

今日はその原因と解決法を探りましょう。

そもそも「感情」って何?

そもそも「感情」って何?

さて、誰でも存在は知っているけれど説明しづらい「感情」。

はじめに「感情」って何なのか、おさらいしておきましょう。

エネルギーの世界では、「感情」は本来無色透明の水のような性質を持つエネルギー、と言われます。

本来は穏やかなもので、たらいやバケツにはった水のようなものをイメージしてもらえるといいでしょう。

この水のようなエネルギーは、周囲からの刺激によって、揺れて波だったり、色づいたりします。

穏やかで静かな感情が何らかの刺激によって波立って、喜び不安怒り悲しみ楽しさ‥等、様々に色づくイメージです。

そしてその変化に抵抗せず、湧きあがる感情を素直に感じられるとそれは静まって、じきに穏やかな気持ちが戻ってきます。

感情エネルギーは元の無色透明で凪いだ状態に戻ります。

少しイメージしてもらえるでしょうか?

感情を感じることに屈託ない、物心つく前の幼い子どもたち。

彼らは感情を自由に感じられるので、泣いたり怒ったりしてもじきに機嫌が戻りますよね。

起伏が激しくて苦しい!とはならないものです。

反対に、湧き上がる感情を嫌がったり、感じないことにするといつまでも尾を引いてしまいます。

誰しもこのような経験はあるんじゃないでしょうか?

 

感情の起伏が激しくなるメカニズム

 感情の起伏が激しくなるメカニズム

物心つく前の子供がそうであるように、喜怒哀楽を安心して感じられる環境が用意されれば、わたしたちも感情的に苦しむことはないのかもしれません。

しかし実際は、成長過程において周囲の大人や友人からの無言の圧力で、ネガティブな感情は感じることを許されないことが普通でしょう。

周囲の人から、「泣かないで」、「イライラしないで」、「メソメソしないっ」
と言われた経験は誰にでもあるでしょう。善意の発言でありますが。。

こうした体験から、わたしたちは感情に「いい」「悪い」があるんだ、と学びます。

そして「いい感情」は自由に感じられるけど、「悪い感情」は抑え込むようになります。

心に湧いてきたのに抑え込まれた「感情エネルギー」には、不自然な力がかかります。

するとその感情エネルギーは歪みや澱みを抱え込み、だんだんと粘度の高いべっとりした状態に変質し、ついには固まりのような状態になってしまいます。

このように感情の抑圧が続くと、「たらいの中の水」のようだった感情エネルギーが、色づいたままゲル状になったり、固まり様のものがゴロゴロし始めます。

たらいの中にドロっとしたゲルや固まりが増えてきたら、少しの刺激による揺れでも大波がたつのは想像に難くないでしょう。

これが感情が大きく波立つメカニズムです。

そして感情の大波が立つと振り回されそうになるので、ヤバさを感じて「もっと抑え込まなきゃ!」と抑圧します。

するとさらに歪んだり固まりが増えたりする。

だからもっと感情の起伏が激しくなる、と悪循環サイクルに突入してしまいます。

 

感情を麻痺させるとキレやすくなったり、抑うつ、病気に

感情を麻痺させるとキレやすくなったり、抑うつ、病気に

こうなってくると、「そもそも感情なんてなくなればいいのに!」と感じないように心を麻痺させてしまうこともあるでしょう。

わたし自身、「感情はめんどくさい、こんなものなくなればいい」と感情を切った経験があるのでよくわかります。

このような状態が続くと、どんどん心は頑なになり、ちょっとしたことでキレたり、感情を爆発させて人間関係を壊してしまうこともあります。

そうならないように、とさらに心を麻痺させ続けると、抑うつ状態に陥ったり、場合によっては滞った感情のエネルギーが原因で肉体的な疾患を引き起こすこともあります。

 

感情的な苦しさから解放されるための2つのポイント

感情的な苦しさから解放されるための2つのポイント

できればこのように大事になる前に手を打ちたいものです。

感情的な苦しさから解放されるには、ここまでに述べたメカニズムが参考になります。

知っておくといいポイントは2つ。

  1. 感情は感じ切ることで、本来の無色透明な流動的性の高いエネルギーに戻る
  2. 感情にいい悪いは一切ない。どんな感情も感情エネルギーが色づいただけ

感情的に苦しい状態から抜け出すには、エネルギーを本来の無色透明な水のような状態に近づけていくことです。

そうすれば、少しの刺激で大きく波打つようになっていた感情が、だんだんと波立つ度合が小さくなっていきます。感情に振り回されなくなります。

そのためにはまず、自分の中に湧いてくる感情を認めて素直に感じ切ります

そうすることで、色づいた感情エネルギー、変質してゲル様になったそれが少しずつ無色に、そして水のような流動性を取り戻し始めるでしょう。

最初は、そんなことしたら大変なことになるような気がするかもしれませんが、意外にそうはなりません。

実際は、内面では物心つく前の子供のように自由に喜怒哀楽を感じていながら、表面は穏やかでいられるようになるでしょう。

一見、感情を抑圧するのと同じに思うかもしれませんが、そうではありません。

実際は感情を抑圧すると表現にぎこちなさがでるものです。

反対に、感情を抵抗なく自由に感じられるようになると、その分表現はリラックスした穏やかなものになります

そして素直に感情を感じるには、これまでの常識をいったん脇に置いて、感情には「いい」「悪い」はないと知っておくことが助けになります。

感情の違いは単にエネルギーの波長の違いであって、色の違いのようなもの。

「赤」は良い色で、「茶色」は悪い色なんてことがないように、
「喜び」は良い感情で、「怒り」は悪い感情なんてことはありません。

もちろん好みはあるでしょう。

しかし、決していい悪いではない、と知っておきましょう。

 

感情を自由に感じて、味わいある人生をおくろう

感情を自由に感じて、味わいある人生をおくろう

怒りも喜びも悲しみも寂しさも、

悔しさも楽しさも、

湧き上がるたび、自由に感じましょう。

いい悪いの判断を手放して、屈託なく感じられるようになれば、スッと胸のつかえがとれるでしょう。

すると、だんだんと心のこわばりがほぐれて、胸や咽喉、みぞおちあたりのつかえもなくなって、いつしか心が柔らかくリラックスしていることに気づきます。

すると、ますます楽に感情を感じられるようになり、ますます感情エネルギーは水のような状態に戻っていく。

だからいっそう感じやすくなって、さらに感情が穏やかになっていく、、と好循環サイクルに突入です。

喜怒哀楽を自由に感じる、味わい深い人生がおくれるようになります。

 

まとめ

感情的な苦しさを生む「感情の起伏が激しくなる」メカニズムと、その解決法をご紹介しました。

この方法は「感情カウンセリング」で多くの人が体験し、有効性が実証されている方法です。

感情の起伏が激しくてお悩みの方は、まずはその感情を認めて感じることから始めましょう。

 

感情を判断してしまう癖が抜けない、感情を素直に感じ切ることができない、などプロの助けがいる場合もありますので、その際は「感情カウンセラー」にご相談ください。

また、そもそも激しい「感情」が生まれる要因であるインナーチャイルドバーストラウマの解消には「一悟術」が役立ちます。感情のトラブルから特急で抜け出したい方にはおススメです。

 

感情に振り回される人生を送るのか、
それとも自由に味わう人生を送るのか。

これはもう全く別の人生でしょう。「経験者は語る」です。

あなたがいち早く苦しさから抜け出して、
ストレスフリーで喜びの多い人生へと進まれますことを願っています。

 

岡村茂
一悟術代表。QOL向上のコンサルティング「スマイルメーカー」主宰。感情カウンセラー協会理事。

東京在住。1966年大阪府池田市生まれ。大学卒業後、外資系コンサルティングファーム(現アクセンチュア)を経て、15年間グローバル企業向けのIT導入コンサルティングに従事。

「24時間戦えますか?」の時代に、うつや過労死を目にする環境に身を置く。幸福な暮らしのためにあるはずの仕事が個人の生活を圧迫することに疑問を感じ始める。
幼少期より気持ちを抑圧する環境で育ったので、自由への思いが人一倍強かったことも影響した。

そんな折、2歳下の妹が命をおとしたのを契機に、誰もが自分らしく幸福に生きるための支援をライフワークにしようと決意。

様々な縁を得て、現在は個人向けの潜在能力開花、職場や家庭の人間関係改善、自己成長に関するセッションや講座を提供し10年目。
自己啓発、心理学、エネルギー医学、身体の使い方など、人生の質向上に役立つことは何でも実践的に試す性分。

好きなものは山(登山・スキー)、珈琲、ワイン。
今年はピアノと大東流合気柔術を再開予定。

HP:https://www.shigeruokamura.com/
BLOG:http://blog.shigeruokamura.jp

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