一悟術

親に本音が言えないことが生きづらさにつながる理由 

親に本音を言えてますか。

 

そんなに仲が悪いわけじゃないけど、でも本音は言えない。

本当の気持ちを話すと、めんどくさくなりそう。

変に突っ込まれたり、文句言われたりしそう。

心配されたり、嫌な顔されたり、悲しませたり、怒らせたりしそう。

 

本音を言わなくても、普通に付き合ってはいける。

だから波風立てないように、仮面をかぶる。

 

もしあなたが親に対してそんな状態だとしたら、あなたの人生は幸せというよりは、少し生きにくいものになっているかもしれません。

親に本音を言えないことと生きづらさはつながっています。

今からその理由をお伝えしながら、生きづらさを解消する方法を提案していきます。

 

なぜ親に本音を言えなくなってしまったのか。

 

 

まずなぜ親に本音を言えなくなってしまったのかを考えてみたいと思います。

 

親に本音を言えなくなってしまったのはいつからでしょうか。

 

赤ちゃんは本音を表現しない、なんてことはあまりないかもしれません。

お腹がすいた、不快だ、という気持ちを素直に表現しなくては死んでしまうからです。

もともと生まれたときから本音を表現できない性格だったということはなさそうです。

 

成長過程において、自分の思いを表現したとき、例えば親が子どものためを思って一生懸命用意した料理を、「これ嫌い!」と素直に言ってしまった時、親に嫌な顔をされたり、がっかりした顔をされたり、怒られたりすることは一度や二度ではないでしょう。

子どもが本音を言うことが、親にとってわがままだったり、自分勝手だったりすることもよくあることです。

親はなぜ子どもがそういう発言をしたのかその背景をよく理解しようとせずに、あなたは間違っている、と子どもを否定することもありがちでしょう。

 

子どもにとって親から否定されたり、嫌な顔をされたり怒られたりすることは、生死に関わる重大なことです。

なぜなら親から見放されたら、子どもは生きていけないからです。

 

すると、子どもは親の顔色を伺いながら、徐々に本音を言わなくなっていきます。

そしてそれが心の癖となります。

 

成長過程でインプットされた心の癖は、親から独立して大人になり、親が自分の生死にかかわることがなくなっても、影響を与え続けるのです。

 

本音が言えないことは本音がわからなくなることにもつながる

 

 

また大抵の親は子どもが憎くて、子どもの本音を否定するのではないと思います。

 

親の目線で、人間関係においてうまくやれるように、社会に出て立派に暮らせるように、健やかに成長できるようになど、子どもの将来のためを思って否定するのではないでしょうか。

 

「好き嫌いすると大きくなれないぞ」

「そんなにわがままだと、社会に出てやっていけないわよ」

「自分勝手はやめて、人の気持ちを考えなさい」

 

「あなたのためを思って言ってるのよ」

 

そんな風に否定され続けると、子どもは自分は気持ちのままに表現し行動してはいけない人間だと思い込むようになります。

すると、本音を言わなくなることももちろんですが、自分の本音自体もわからなくしていきます。

自分がどう思うか、感じるかをわからなくしてしまった方が、親目線の「いい子」「いい人間」になっていきやすいからです。

 

親に本音を言えないことが生きづらさにつながる理由

 

 

親に本音を言えないだけなら、親と一緒にいる時間が少なければ、生きづらさなど感じずに幸せに生きれるはずです。

しかし、親に本音を言えない心の癖は、親以外の人に対しても出てきやすいのです。

親との関係性は、全ての人間関係のベースとなるからです。

関わる全ての人に本音を言えないわけではなく、本音を言いやすい人言いにくい人などに分かれるかもしれません。

でも本音を言いやすい人に対しても本音の全てをさらけ出すことは躊躇するでしょう。

 

本音を言えないことはストレスになります。

なぜなら、本音を言えないことは、本当の気持ちを自由に表現できるありのままの自分でいてはいけない、と自分自身を否定し続けることと同じだからです。

ストレスを感じ続けることは生きづらさにつながります。

たまっていたストレスが一気に爆発し、感情的になることで、人間関係のトラブルにつながることもよくあります。

 

また、自分の本音がわからないことも生きづらい人生を送る原因となるでしょう。

自分というものがないので、他人に振り回されやすくなるからです。

子育て中なら、子どもに振り回されて消耗するようなことが起きやすくなります。

 

では、親に本音を言えない人が、どうしたら生きやすい人生を送れるようになるのでしょうか。

 

親に本音を言えない人が、生きやすくなるためのコツ

 

親に本音を言えない人が、親に本音を言いましょうと言われて、すぐ言えるようになるなんてことは滅多に起きえません。

間食する癖、猫背になるクセがなかなか直しづらいように、心の癖はもっと直しづらいのです。

 

特に、親に本音が言えない癖は、親から否定されたという心の傷、インナーチャイルドによって強固に守られています。

インナーチャイルドが影響していると、えいやっ!と思い切って本音を言ったとしても、その状態を持続させるのが難しく、元に戻りやすいのです。

 

なので、いきなり親に本音を言うことをトライするというよりは、スモールステップを踏みましょう。

 

① 本音を書き出す

 

 

まずは自分の本音に気づいて、それを言葉にして書き出しましょう。

親に本音を言う、と想像するだけでかなりの抵抗が出る人は、親以外の誰かへの本音を書き出すのでも大丈夫です。

 

書き出すことが重要です。

頭の中で言葉にするだけでは、本音は細かく受け止められずに流れていってしまうからです。

自分の本音を書き出して受け止めてあげるだけでも、自分を肯定することにつながります。

 

② 本音の裏にある感情を感じる

 

 

言えずにためておいた本音には、いろんな感情がくっついています。

感情を無視していると、思わぬ感情の爆発につながったり、たまった感情の重さで辛く苦しい気持ちを抱きやすくなります。

書き出した本音を見つめながら、出てくる感情を感じてあげましょう。

 

感情の感じ方についてはこちらを参考にしてください。

 

感情を感じることで、なんとなくあったような重苦しい感覚が和らいでいくでしょう。

 

③ ライトな本音から口に出してみる

 

 

本音にもこれは絶対に言えないというようなヘビーなものから、ちょっとだけ勇気を出せば言えそうなライトなものまで、濃淡があるはずです。

ヘビーな本音を伝えて、過剰に反応されて、怒られたり心配されたりしたら、やっぱり本音なんて言うべきじゃないんだ、とすべてをあきらめたい気持ちになりやすいのではないでしょうか。

 

なので、①②をやってみて次は、反応されてもそれほど傷つかなそうなライトな本音から、口に出してみるようにしましょう。

親にライトな本音でも言いにくいときは、言いやすい周りの人たちからでも大丈夫です。

 

本音を表現することは、ありのままの自分でいることを自分に許すことでもあります。

そして少しずつでも本音を出し続けることで、本音を出しても大丈夫、という自分に対しての信頼感が増してきます。

 

自分自身の信頼感が大きくなると、ヘビーな本音を伝えて親に過剰に反応されたとしても今の自分なら大丈夫、と思えるようになってきます。

 

 

①②③を繰り返していくと、本音を言えないストレスは減っていくと同時に、より細かな自分の本音に気づきやすくなります。

すると、誰かや何かに振り回されるような生きづらさは減っていき、ありのままの自分として自由に生きる感覚が徐々に感じられるようになっていきます。

 

まとめ

 

 

親に本音を言えないことは、多くの人が想像している以上に人生に影響を与えています。

裏を返せば、親に本音を普通に言えるような状態になれれば、人生をスムーズに、自信をもって幸せにあふれて生きていけるのです。

自分らしい人生を歩むための要素として、親との関係を見直してみることは根本に近い解決法のように思います。

 

①②③のステップを踏んでも、なかなか親に本音を言えるようにならない、思うように生きづらさが解消されない、という人はインナーチャイルドの影響が大きいことが考えられます。

その場合は、専門家によってインナーチャイルドを解消することで大きく前進できる可能性が高いです。

インナーチャイルドを解消するツールとしては一悟術ヒーリングや一悟術リーディングがありますので、興味がある人は一悟術のホームページを参照してみてください。

 

ほんとに親ってめんどくさい、という気持ちを抱えている方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

 

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