妻の地雷を踏まない会話テクニック

何気ない会話をしていただけなのに突然妻が怒り出すことはありませんか?

夫からしたら怒らせるようなことは言っていないし、怒らせるつもりもないのに「何で???」と思うことがほとんどだと思います。

どこに埋まっているか分からない妻の地雷を未然に察知するのは至難の業ですが、被害を最小限にする方法はあります。

今回は夫婦の会話で妻の地雷を踏まない5つのポイントをお伝えします。

1.日常会話に潜む妻の地雷を踏む恐怖

日常会話に潜む妻の地雷を踏む恐怖

そもそも何故女性は急に気分が変わるのでしょうか?

それは女性の脳の構造に理由があります。

 

一般的に、女性は右脳と左脳の結合が強いため自分の感情、体調、周りの変化を敏感に察知します。

女性同士であればお互いの感情や体調の変化を即座に感じ取ることができるので、自然に相手に対して適切な配慮ができるのです。

 

しかし、それとは反対に男性の脳は人の表情や感情を読み取るのが苦手なので、女性の微細な変化に気づけずに余計な言動をしてしまい地雷を踏んでしまうのです。

 

どんなに熟練した夫婦でも夫が妻の気持ちを完璧に理解することは不可能かもしれません。

ちなみに私の両親は結婚して55年目ですが、母は未だに「お父さんが分かってくれない」と文句を言っています。

父は父で55年間も地雷を踏み続けて生きているのですからタフな人ですね。

 

夫婦はお互いに完璧に理解し合えないまでも、ある程度妻の地雷を避けるコツは身に付けられると思います。

2.妻との会話でやってしまったら即ドカン!5つのポイント

それではここで、妻の地雷を踏んでしまう主な言動とその対処法を5つご紹介したいと思います。

①妻の言うことに論点を探す

妻の言うことに論点を探す

一般的に女性は右脳が活発なために不安を察知しやすいです。

ちょっとしたきっかけで不安を感じるので、実は女性本人も何が不安なのか分からないことがよくあります。

 

そんな時、女性はとにかく誰かと話したくなります。

女性友達とのおしゃべりも良いのですが、一番聞いて欲しい相手はやはり夫です。

 

そこで夫も妻の話を聞くのですが、聞いている間に妻が何を言いたいのか分からなくなってきます。

普通、男性は左脳が活発で女性に比べて論理的思考力に長けているので妻の言うことを理性的に理解しようとします。

 

しかし、もともと妻は不安を解消するためにただ話したいだけなので、話の内容にあまり意味がありません。

すると夫がいよいよ理解できなくなってこう言ってしまいます。

 

「何が言いたいの?論点は何?」

 

この一言を放った瞬間に地雷が大爆発を起こします。

 

妻にとって理解して欲しいことは一つだけ「私は不安なの」ということです。

このことさえ夫に分かってもらえたら少しずつ落ち着いていきます。

 

「不安なんだね。大丈夫だよ」と言ってあげると、夫が自分の気持ちに共感してくれているのを感じて安心します。

②妻の自虐ネタをオウム返しする

妻の自虐ネタをオウム返しする

妻が冗談ぽく「私、最近太ったかも。お腹がぷよぷよしてきた」と言ったことに対して、「太ったね」とか「ホントだ。ぷよぷよだ」なんてオウム返しをして妻が怒り出したことはありませんか?

 

「本人が認めていることを言っただけなのに・・・」と思っているかもしれませんが、容姿に関係する妻の自虐ネタは触れない方が得策です。

 

妻が「太った」と言った時はかなり気にしている可能性があるので、夫にオウム返しをされると「あなたも太ったと思っていたのね!」と逆ギレされます。

 

こういう時の返答は太ったことに触れずにポジティブな提案をすると良いかもしれません。

例えば「そうかな?僕は気にならないけど、健康にも良いし一緒にウォーキングを始めようか?」と言うと、妻の意識もポジティブな方向に行く可能性があります。

 

妻の自虐ネタには乗らないで夫婦で楽しめる解決策を提案してあげると夫婦関係も更に良くなります。

③すぐに理解しようとする

すぐに理解しようとする

妻から相談をされた時に「分かった!それはこういうことだね。だったらこうすればいいんだよ」とすぐに理解して答えを言ってあげたのに「あなたは分かってない!」と怒られたことがあるかもしれません。

 

夫からしたら妻の悩みを解決したい一心だと思いますが、すぐに理解しようとするのは逆効果です。

 

①でも書いたように妻は夫にじっくり話を聞いて欲しいのです。

それなのにあっという間に理解されて解決されてしまうと妻の不満は解消される前に爆発してしまいます。

 

たとえ答えが分かったとしても妻が一通り話し終わったのを確認してから言うようにしましょう。

そうすると妻にとっても「私の話をちゃんと聞いて理解してくれている」と夫の株も上がります。

④すぐに自分の意見を覆す

すぐに自分の意見を覆す

妻の悩みをじっくり聞いて、適切なアドバイスをしたつもりでも妻の機嫌が悪くなることがあります。

そんな時はもっと話を聞いて欲しいか、夫の意見に納得がいっていないからです。

 

散々話を聞いて丁寧にアドバイスをした挙句に怒りをぶつけられてはたまったものではありません。

そうなると夫も面倒くさくなって「分かったよ。君の意見が正しいよ」と言ってしまいます。

 

しかし、この一言が地雷を大爆発させます。

 

「何で急に逆のこと言うのよ!私をバカにしているの!!!」

 

本当に面倒くさいですよね(笑)

ただ、妻の気持ちの中ではまだ悩みが解決していなことは確かなのです。

だからたとえ妻が不満でもすぐに自分の意見を覆さず、更に親身になって妻の話を聞いてください。

 

すると段々落ち着いてきて、「あなたの言うことも一理あるかも」と思える余裕が出てきます。

そうなった時に夫が新しい切り口で悩みの解決策を提案すると妻も納得します。

 

妻の気持ちに夫の意見を受け入れる隙間ができた時がチャンスです。

⑤話をまとめて聞こうとする

話をまとめて聞こうとする

仕事で忙しい時や帰宅して疲れている時に限って、妻から「ねぇ、聞いてよ」と言われることがあるかもしれません。

 

そんな時、「週末にまとめて話してくれる?」とつい言ってしまいませんか?

夫としては忙しい時や疲れている時だとちゃんと話を聞けないからという理由があるのですが、妻は「今」話したいのです。

「ゴミの収集日じゃないんだからまとめて話すなんて無理よ!」と、妻の機嫌は急降下してしまいます。

 

そういう時は今話が聞けない理由といつなら話が聞けるかを明確に伝えてみてください。

 

「これから会議だから1時間後に僕からかけ直すね」

「今日は会社の中で問題が起きて疲れているから別の日でもいい?」

 

具体的な時間が分かっていれば妻も納得するでしょうし、疲れている理由を聞いたら妻の母性が発動して逆にねぎらってくれるかもしれません。

 

ここで重要なのは妻に「後回しにされている」という疎外感を与えないことです。

女性は男性からいつでも最優先に扱われたい生き物です。

大切にされているということが伝わればたとえ今話せなくても妻の地雷は爆発しません。

3.妻の地雷は夫のため?

妻の地雷は夫のため?

妻の地雷は爆発したらいつ鎮火するか分からない厄介な代物ですが、もしかすると夫のためでもあるかもしれません。

 

冒頭でも書きましたが、女性と男性では全く別の生き物と言っていいくらい脳の構造が違います。

そのため、男性では思いもよらない発想を女性は持っています。

男性にとっては常識のことが女性にとっては非常識ということもよくあります。

 

お互いの違いを感じた時に地雷は爆発しやすいですが、同時に、全く違う発想があることを知れたり、凝り固まった常識を壊すチャンスでもあるのです。

 

これは私達夫婦の事例です。

夫は私の地雷をよく踏みます(笑)

地雷を爆発させる度に夫は私の話をちゃんと聞いてくれるようになりました。

その経験が夫の仕事で生かされたことがあったのです。

 

10年ほど前まで夫は理詰めで仕事を進める人でした。

持ち前の論理力で交渉相手に勝つということを続けてきたのですが、ある日、交渉相手からこのような言葉を言われました。

 

「君の意見は確かに正しいけれど、僕は嫌いだ」

 

夫にとって職場は勝つか負けるかの世界だったので、いきなり「嫌いだ」と意外な言葉を言われたことで交渉は止まってしまいました。

そこで勝敗抜きで交渉相手の話をじっくり聞いたそうです。

すると相手の態度が軟化して交渉がスムースに進んだだけでなく、別の仕事の時にその人が夫をサポートしてくれるようになったそうです。

 

「みどりちゃんのよく分からない話を聞いてきたことで仕事が上手くいった!」

帰宅した夫がそう言った時にまた私の地雷を踏みそうになったことを覚えていますが、あまりにも夫が喜んでいたので爆発はしませんでした(笑)

 

今回は妻の地雷を例に挙げて書きましたが、夫の地雷が爆発しやすいという夫婦も多いと思います。

 

それでも夫婦として違いを認め合うという姿勢は同じことです。

 

お互いが違うからこそ夫婦は一緒に成長し合える最高のパートナーになれるのだと思います。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

グリーン舎代表。

人が自分らしく幸せに生きる方向へ後押しする専門家として、豊富な海外経験と多様な人脈を生かしつつ、人がすべての面において満たされる生き方がどのようなものであるかを追求してきました。

アメリカのニューヨークとワシントンD.C.、そしてエジプトのカイロで家族と生活した経験を活かして、さらに豊かで幸せな人生を歩むお手伝いをしています。

長女は英語・フランス語・日本語のトリリンガル。英国式インターナショナル・スクールを卒業後、エジンバラ大学に入学。アメリカのスミソニアン博物館でインターンを務め、現在は日本で英語を教えながら芸術家志望として活動しています。

長男は同じく英国式インターナショナル・スクールを卒業後、アメリカ・ワシントンD.C.のカレッジで2年間勉強して、今は日本の大学に通っています。

夫は日本と世界を舞台に働きながら家族を心から愛してくれる優しい人です。

精神面と物質面の両方を豊かにする活動として、リーディングや感情カウンセリングなどのプライベートセッションや、覚醒塾や自分らしく稼ぐ8ステップなどのワークショップを開催しています。

神奈川県三浦市では、子どもの英語教室ラボ・パーティも開校しています。

また、「合唱で世界平和に貢献する」という理念の今を生きる人合唱団の企画・運営も行っています。

この記事の目次