一悟術

健康志向の大豆ミート。肉を本当に食べたくないのですか?その葛藤は自己否定になる。 

書店を覗いてみたら、大豆ミートダイエットの本が平積みされていました。
最近は環境問題や健康志向で大豆ミートへの関心が高くなっています。

動物の肉を使わず豆類など植物性の素材で作られた肉の代替品(代替肉)は、プラントベースミート、ベジミートともいわれ大豆ミートはその代表です。

でも待って!
環境や健康のために大豆ミートを食べる裏に、あなたの潜在意識下では自己否定が起きているかもしれません。

さて、どういうことか考えていきましょう。
そして解決策は?

健康面から考える大豆ミートのメリットは?

生活習慣病の原因に、高カロリー高コレステロールな食生活があります。
大豆ミートは、低カロリー低コレステロール、低脂肪でありながら、たんぱく質や食物繊維が摂れる点でヘルシーな食材といえます。
味もあっさりしていて肉のようにしつこくないという声も聞かれます。

大豆ミートの加工工程でどれくらい栄養素が失われるか不明ですが、原料の大豆の栄養素「ビタミンB1・ビタミンB6・パントテン酸・葉酸・カリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・マンガン」などを摂ることができると思います。

 

健康面から考える大豆ミートのデメリットは?

人工的につくられるため、原料の大豆自然本来の栄養そのままではないかもしれません。

原料の大豆は外国からの輸入品が多く、遺伝子組み換え大豆がどのくらい使用されているかわかりません。
他にも、化学肥料、農薬、放射線育種による品種改良などの問題があります。

以下の製造法や原材料の表示は、大豆ミートを選ぶ時に参考になさってください。

 

大豆ミートの製造法

大豆ミートは、大豆から油を搾った脱脂大豆を高温、高圧で成型し組織加工されてできます。

脱脂大豆の製法には3つあって
①抽出法:溶剤(ヘキサンなど)を使って油を抽出する
②圧搾法:物理的に圧搾する
③圧抽法:1と2の混合 です。

人工的な作り方をできるだけ避けたいなら②がおススメとなりますが、製造法はメーカーに問い合わせるしか確かめようがないですね。

 

大豆ミートの原材料名をチェックしてみた

大豆ミートって大豆100%なのかな?と疑問に思ったので、大豆ミートをキーワードにネット検索して出てきた製品を見てみました。
シンプルに大豆100%のものは少なかったです。
ちょっとびっくりでした。

添加物、遺伝子組み換えなどにこだわりのある方は原材料の表示の確認は必須です。

ブロックタイプ

例1)有機大豆
例2)エンドウたん白、粉末状大豆たん白(遺伝子組み換え不使用)、植物繊維、脱脂大豆、でん粉(トウモロコシ由来)
例3)エンドウたん白、粉末状大豆たん白(遺伝子非組換え)、食物繊維、脱脂大豆(遺伝子非組換え)、でん粉
例4)エンドウたん白(国内製造)、粉末状大豆たん白、食物繊維、脱脂大豆、でん紛
例5)脱脂大豆加工品(国内製造(脱脂大豆、醤油))、米みそ、酵母エキス粉末/グルコノデルタラクトン、(一部に小麦・大豆を含む)

ミンチタイプ

例6)大豆(国内産)
例7)脱脂大豆(一部に大豆を含む) 遺伝子組み換えでない
例8)脱脂大豆、食用植物油脂
例9)脱脂大豆(遺伝子非組換え)、食用植物油脂、硫酸Ca
例10)脱脂大豆加工品(国内製造(脱脂大豆、醤油))、米みそ、酵母エキス粉末/グルコノデルタラクトン、(一部に小麦・大豆を含む)

フィレタイプ

例11)脱脂大豆 /(一部に大豆を含む)遺伝子組換えでない
例12)脱脂大豆、食塩/カラメル色素
例13)脱脂大豆(遺伝子組換えでない)、醤油、(一部に小麦・大豆を含む)
例14)脱脂大豆、粉末状大豆たん白、食用食物油脂、(一部に大豆を含む)
例15)脱脂大豆加工品(国内製造(脱脂大豆、醤油))、米みそ、酵母エキス粉末/グルコノデルタラクトン、(一部に小麦・大豆を含む)

 

大豆ミートを食べる深層心理での葛藤

肉が健康面でデメリットだから代替物である大豆ミートに切り替えようとするのは理解できます。
健康に良いよという情報を得たら、やってみたいと思うのは自然なことです。

でも、選択肢は他にもあり、和食にしてお魚中心にすれば肉のデメリットは軽減できます。
日本には大豆の発酵食品である味噌や納豆もあるので、工夫次第で大豆ミートに頼らなくても対応は可能です。

だけど、大豆ミートに関心がいくのは、健康志向だけど「本音では肉を食べたい」や「食事に対する罪悪感」があるからではないでしょうか。

 

食べたいのに食べないという抑圧

本音では肉を食べたい。
けれど、大豆ミートで我慢している。
そんなぶつかりが起きているようです。

食べたい自分を無視して食べないわけですから、自分の本音を否定しているとも捉えられます。
自己否定です。
また、我慢という抑圧はストレスを生みます。

例えば、大豆ミートダイエットが失敗するのは、抑圧が原因の場合があります。
肉を食べたいと思う潜在意識と大豆ミートを食べないといけないと思う顕在意識がぶつかってダイエットが成功しないのです。

 

精進料理の「もどき」は修行

精進料理は、仏教の教えに従った肉禁忌の料理です。
いわゆる「もどき」と呼ばれるお料理が精進料理にはあります。

例えば、がんもどき(飛龍頭)、豆腐でできたうなぎのかば焼きもどき、しいたけやキノコで作ったアワビもどきなど。

私は「もどき」の裏には「やっぱり食べたい!」という本音が隠れていると思っています。
ただ、仏教の教えに基づく肉絶ちの葛藤は修行のひとつで、自己否定を超えて悟りを目指し学びを得る点で、私たちの食事とは違う面があると思います。

 

自己否定にならない食べ方

次に、大豆ミートのメリットを取りながら自己否定というデメリットを解決するにはどうしたらよいでしょうか。

自分の本音を知り、わかって食べる

食は、単に栄養を得るだけではなく、食べることで心が満たされる性質があります。
心を満たすためには、自分の本音に沿っているかが重要です。
本当に欲しているものが手に入った時、幸せを感じますよね。
それは食にもいえることです。

自分の欲しいものを自分がわかっているという状態は自己肯定になります。

なので、大豆ミートに偏らず、本当に自分が欲している時には肉もOKにする余裕を持ちましょう。

 

食事の罪悪感も知る

さらにいうと、食事をする時の罪悪感をちゃんと認識するのも自己肯定へと向かいます。
美味しいもの、食べたいものを食べたいけれど、健康を損ねてしまうのも嫌というジレンマが罪悪感になりますが、どちらも本音です。

大豆ミートは、罪悪感を減らしてくれる食材としてうまく使っていきたいですね。

 

まとめ

大豆ミートへの関心が若い世代を中心に高まっています。
今は、市場も拡大して、手軽に大豆ミートを楽しむことができます。

一方で、本音では肉を食べたいと思っている場合は、潜在意識下で自己否定が起こっているかもしれません。

食を本当に楽しむポイントは、本当は何が食べたいのかを知ったうえで選ぶことです。
また、食事に対して罪悪感を持っている自分に気づきましょう。
これが自分を大切にし、自分のことを自分がわかっていることになり自己肯定になります。

大豆ミートという切り口で食べることと自己否定の問題を扱ってみました。
参考にしていただけると嬉しいです。

大豆と肉については関心のある方はこちらの記事も読んでみてください。

歴史から見るどっち?日本人のたんぱく質は大豆か肉か。

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